宇都宮で今一番注目を浴びている料理人が、自らの名を冠するお店をオープンさせました。
お店の名前は「Naomi OGAKI」。
ユニオン通りの東京街道入り口から入ってすぐ!
2014年4月14日のオープン当日にお邪魔すると、凄いことに。
凄い数の生花が並び、お店が覆い尽くされていたんです。

ユニオン通りを通る人々も、どんなお店がオープンしたのかと興味深そうに店内を覗き込んでいます。
生花で、大谷石の外壁に掲げられた看板も見えない・・・
と言っても、この看板だけではどんなお店かも判断出来ないかもしれません。
謎のお店を紹介していきましょう~。

オーナーシェフ大垣直巳さんとの出逢いは、釜川沿いにある「セ・ラ・ヴィ」。
日本を代表する音羽シェフのお店で、店長兼料理長として就任したのが大垣さんでした。
以前は多国籍料理のお店でしたが、
11年間修行してきたプロヴァンス、アルザス地方の料理を楽しめるお店にリニューアル。
美味しい料理とお客様のサービスに重点を置いた大垣さんの姿勢に、ファンが急増。
私もファンのひとりになりました。
契約満了し、今回初の自分のお店をオープンさせました。
公式HPに大垣直巳さんのプロフィールが詳しく紹介されています。

神楽坂のSさんとオープンしたら行ってみよう~という話になったのですが、Sさんも私も茶目っ気100%オヤジ。
オープン初日は誰しもテンパってしまうもの。大垣さんのそんな姿をカウンター越しで応援しようと初日襲来が決定。
Sさんのお仲間、私のゲストも含め、ズラッとカウンター席を占領させて頂きました。
お店はカウンター席の他、テーブル席や奥には半個室的な席。
将来的には、二階に個室席をオープンさせる予定なんだそうです。

定番料理の他、本日のメニューとして黒板にズラリと美味しそうな料理が並びます。
一品一品頼むのが面倒なので、いつも「料理の予算」だけ伝えておまかせでお願いしてしまいます。
もちろん、ふらりと一人でグラスワイン一杯だけ・・・というお客さんも大歓迎。
25時までオープンしていますので、二次会三次会にと様々なシチュエーションでも。
いざ宴のスタート。
オープン日でしたが手ぶらで来たので、シャンパン「ボランジェ」をボトルでオーダー。
大垣シェフが自らサーブしてくれました。

皆さんにも飲んで頂き、大垣シェフに「おめでとう~」の拍手。
和気あいあい。
この日テンパった様子を微塵も見せない大垣シェフ。自信溢れた彼の表情が印象的な夜になりました。

「ニンジンのラペと根セロリのサラダ」
シャキッとした歯ごたえ、大人のおつまみに最適。

「根セロリってどういうもの?」と尋ねると、わざわざ実物を見せてくれました。
セロリとは思えない姿。でも嗅ぐとまさにセロリの香りがする。

「福茜(トマト)と島らっきょうのサラダ」850円
しっかりと存在感あるトマト。酸味と甘みのバランスが絶妙。島らっきょうとの競演はバッチリ。

「パテ アンクルート」
ギュッと肉が詰まっていて食べ応え十分。

ワインはアルザス、プロヴァンスのものがラインナップされています。
「シャルドネ ベイドック シアヴァンヤード」は一本2800円。

この日はここら辺から、メモ帳への記載がすっ飛んでいます。
相当楽しかった様子で・・・。
「黒鯛のタルタルとアーティチョーク」1000円
この上に乗っている益子町の野菜が力強い!!濃厚なタルタルに負けません。

「和歌山県産ホウボウのポワレ」1600円
このソースが色合い味わいとも鮮やか!!

アルザスの「シルヴァネール ポールジンク」3000円

「栃木県産もち豚うで肉のロースト」1600円

そして最後が「タルトフランペ」1100円
もうこの頃は、味わいの記載がありません。

大垣さんがテンパるのではなく、私が舞い上がっていたのでしょう。
初のラウンドは大垣さんの大勝利で終わりました。
また近々リベンジでお邪魔する予定で、しっかり予約をさせて頂きました。
次回は最後までしっかりレポート出来るのか・・・。こうご期待!
○「Naomi OGAKI」住所:宇都宮市西1-1-2
電話番号:028-680-4446
定休日:火曜日(他、月1回お休みを頂きます)
営業時間:18時~25時
公式HP
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