2013年も残すところあとわずか。
一年が過ぎるのが、年々早くなっているように感じます。
大晦日と言えば年越し蕎麦。
江戸時代から続く庶民の風習で、他の麺類より切れやすいことから「一年の災厄を断ち切る」という意味で食べられはじめたという説があるんだそうです。
ということで一足早く蕎麦を頂き、災厄を断ち切ることにしましょう~。
この日お邪魔したのは「蕎麦カフェ 愉庵」さん。
ユニオン通りにあるお店。

ファッション系をお店がズラッと建ち並ぶユニオン通りですが、
最近では飲食店も数多く出店していて賑やかになってきました。
次はどんなお店がオープンするのか・・・楽しみです。

昔ながらのお蕎麦やさんという雰囲気ではなく、オシャレなカフェ風の外観。
この日も年配のご夫婦はもとより、小さなお子さん連れの方など客層は多彩。
都内の蕎麦の名店で修行をして来た店主が打つお蕎麦に、ファンも多い。
寒い日でしたので、「鴨汁そば」1280円を。
石臼でひいた自家製粉で作る、玄そばと丸抜きの二種類の十割蕎麦から選べます。玄そばでお願いしました。

まずは鴨汁に付けずに玄そばを。
よく締まっていていい食感。食べた後に蕎麦の薫りが鼻を抜ける。余韻も楽しめます。
今回一階席のご主人の仕事ぶりを見させて頂きました。
釜に蕎麦を入れる様子、茹でる様子、冷水でしめる様子など、丁寧で真面目な仕事ぶりで好感が持てました。

それならもう一枚。
今度は「丸抜きそば」をお代わり!!400円。
スーッと入るのど越しイイお蕎麦。玄そばを先に頂いちゃったので、薫りはさほど感じず。
でもお子さんや若い方には、こちらのお蕎麦の方が受けそう~。

鴨汁は鴨の旨味が十分汁にしみ出ていて力強い。
最後にそば湯を頂き、汁も全部飲み干させて頂きました。

12月30日まで、年越し蕎麦の予約を受付中(但し数には限りあるので、予定数が過ぎたら締め切り)
来年がイイ年になるよう祈りながら、年越し蕎麦を頂いてみてもいかがでしょうか。
○「蕎麦カフェ 愉庵」
住所:宇都宮市伝馬町2-22
電話番号:080-4097-8800
定休日:日曜日、第二月曜日
(年末年始休暇2013/12/29.30は15時まで、31は予約の年越しそば店頭渡しのみ、2014/1/8から営業スタート)
営業時間:11時30分~15時、18時~21時30分(L.O21時)
但し土曜日・祝日は11時30分~18時(L.O17時30分)
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公式ブログ、
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