魚が美味しい季節になりました。
「でも栃木県は海無し県だから・・・」と悲観していたのは昔の話。
物流が格段に良くなり、宇都宮でも美味しい魚を口に出来るように。
7ヶ月ぶりに「創作和料理 みつわ」さんに。随分ご無沙汰になってしまいました。
栃木銀行本店横の一方通行の路地・もみじ通りにあるお店。
人気があって、夜の宴席にと思い予約の電話をするも満席で断念すること度々。
今回はお昼の席でお邪魔することが出来ました。
以前一条中学校の裏路地にあった頃は、
カウンター席メインでご主人との会話を存分に楽しませて貰ったのが懐かしい。

玄関を開けるとズラッと銘酒が並んでいます。
カウンター席もありますが、奥にテーブル席が。

今回はこちらの入口ではなく・・・
専用の玄関、トイレが完備されている個室が二つ用意されているんです。
他のお客さんに逢うことなく、気兼ねせずに食事を楽しめるようにとの配慮。
玄関脇の通路を通って。

もみじという名の個室。
温かな日差しが差し込むお部屋で、掘りごたつ状になっているので足も畳まずにすみます。

「みつわランチ」3150円を頂きました。
まずは藁葺き屋根の民家を模した器が目を惹く、一の膳が。

和牛のステーキと椎茸。ほっこり甘い和の味わいで仕上げられています。

わたぶき屋根の部分を取ると、中から湯豆腐が。
豆腐も美味しかったですが、出汁をたっぷり含んだ白菜に癒されました。

二の膳は立体感を持って。
背が高い器の中には、あま~い雲丹。

大間のマグロは、口の中でとろけて行きます。

海老の天ぷらは、まさにサクサク。頭の部分も美味しい。

ふぐの皮の和え物のコリッとした食感が、食事にリズムを与えてくれました。

少し硬めに炊かれたご飯がまた嬉しい。
蟹肉がたっぷり入ったお吸い物も、贅沢です。

食後には「ビワミン」と「青森産・コミス」。
コミスって何だ?と思いながら口にしたら・・・今まで口にしたことがないような洋梨。
甘いのですが、くどくなくスッキリ。天から舞い降りた天使のような味わい。
帰って調べたら、幻の洋梨といわれる物でした。
○「創作和料理 みつわ」住所:宇都宮市西2-6-13
電話番号:028-632-0707
定休日:日曜日、祝日(年末年始休暇:2013/12/28~2014/1/5)
営業時間:11時30分~13時30分(月~金)、17時30分~22時(L.O)
公式HP、
栃ナビHP
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