二日目の自由時間を使って香港市内を探索しようと、Nさん、Kさん連れだってホテルを出発。
特に目的地を決めずの「ふらり旅」。
思うがママ歩を進めました。
ICCビルの周辺は、大規模工事の真っ最中。
中国新幹線の駅が出来るとのことで、大陸からの玄関口になるんだそうです。
どんな街が完成するのか・・・、あまりにも巨大すぎて、見当もつきません。

街をふらついていると、至る所に竹の足場を見かけました。
ヘルメットも付けず、身軽に竹の上で作業する足場やさん。

あっ、九龍公園を発見。
香港を代表する繁華街「尖沙咀(チムサーチョイ)」にある広大な公園。

自由に入ることが出来、市民が思い思いの時間を過ごしていました。

園内には綺麗なプールがあったり、迷路になっている植え込みがあったり、
フラミンゴもいる池があったり・・・。

周囲の喧騒を忘れさせてくれる場所でした。

このあとフェリーに乗って対岸の香港島に渡ることに。
フェリーと行ってもこちらの豪華客船ではなく・・・

まさに市民の足。
片道2.5~2香港ドルしかかかりません。日本円だと二、三十円。

香港島に上陸!という目的を果たした三人組。
次目指すのは目の前にあるビクトリアピークの山頂だ!!
看板を目印に、ピーク・ドラムの駅を目指します。
今から四半世紀前、初めて香港に訪れた時にドラムに乗って山頂から夜景を見た想い出が。
その後香港を旅行しても、案内された想い出がない・・・。
ということは昔は人気スポットだったけど、今は閑散としているのかも。
それは思い違いでした。
駅からあふれ出んばかりの観光客。まるでディズニーランドのよう。
日本人は見かけず、中国人、白人の観光客ばかり・・・。
混んで時間が読めないので、日本人向けの観光ルートから外しているのかも。

50分かかって、やっと列の先頭に。
往復のトラム代と展望台のチケットを入れて、大人75香港ドル。

凄い傾斜を登って行きます。
最大27度にもなる坂道をスイスイと。

海抜396mの山頂に到着。
そこにはピーク・タワーと呼ばれる巨大な建物。
館内には飲食店やお土産屋さん、蝋人形館も。
ピーク・タワーの屋上に「スカイ・テラス428」という展望台がありました。

チケットを買っていたので、屋上へGO!!
エスカレーターを何本も乗り継いで、ついに屋上へ到着。
生憎この日はガスがかかっていて対岸の九龍地域が霞んでいました。

昔来た時の展望台はどこだったんだろう~。
あった、建物の脇にある路地を発見。
当時はこの道の両端に、ビッチリお土産屋さんが並んでいました。
偽物ロレックスや、ブリキのおもちゃ等々・・・懐かしい。

見たことがない煌びやかな世界が広がっていたのを思い出しました。
当時よりビルも増え、現在の夜景は何万ドルなんだろう・・・。

再びフェリーに乗り、宿泊しているホテルまでテクテクと。
工事のバリケートが張り巡らされた通路を歩いて行きます。

一際目立つICCビルと手前の凱旋門と名付けられた高級マンション。
一番高い部屋は40億円もするんだそうです。
数年後には高いビルに囲まれ、風景の一部になってしまうんでしょうね。
激しく動き、変わっていく街・香港。パワフルです。
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