11日でオープン2周年を迎える「やきとり ちどりあし」さん。
JR宇都宮駅西口近くなのですが、この周辺は人通りもまばら。
私が学生の頃は、このちどりあしさんの目の前にコジマ電気の本店があり活気があった地域でした。
でもこの二年間で大きく変わり、美味しいお店が次々とオープン。賑わいが戻ってきたようです。
通り過ぎてしまうような小さなお店ですが、この日も活気に満ちていました。
店内に入るとお客さんが一杯!!空いているテーブルも予約で押さえられている様子。
運良く一席だけ空いたカウンター席に座らせて貰いました。

まずは日本酒を。
小徳利、冷グラス、大徳利と分量で三段階に分かれていて、自分のペースで楽しめそう。
この日は「惣誉」「獺祭」と冷グラスで頂きました。それぞれ550円と700円。
なみなみ注がれた冷や酒をクイッ!美味しい~。

もっちりとした食感の「ポテトサラダ」をお通しで頂きながら。

本日のおすすめから、「鮪切り落とし」480円を。
毎週のように通っている友人Kさんの名前を出したら、何と光物も添えてくれました。Kさんご馳走様。

予約していた団体さんが入ってきました。おっ、なんと外国人さんのグループ。
ホットペッパー10月号の「外国人アンケートでわかったニッポンの居酒屋ここがスゴイ!」の中でも、必ず注文するメニューは?の問いに、焼き鳥が32%で一位でした。
そんな能書きを思い出す前に、焼き鳥を注文しちゃわないと。
厳選国産鶏を使った焼き鳥は1本180円。様々な部位が用意されていて、選ぶのも楽しい~。
「ささみ わさび」
ズッシリと重みが伝わる一本。瑞々しく弾ける美味しさ。

「レバー」
くさみなど皆無。口に入れるととろけます。芳醇な甘みが広がり病みつきになるのもわかります。

「すなぎも」
小気味良い歯ごたえ。

「もも」
来た瞬間、食欲を誘ういい香り。熱々でモッチリジュワー。

「皮」
こんな美味しい皮を食べたことない。パリパリの表面、噛むとモッチリ。
カウンターでズッとご主人が焼いているのを見ていましたが、まさに丁寧な仕事ぶり。
特に皮には通常の串より時間と手間をかけていました。この絶妙な焼き加減は素晴らしい。

調子に乗って「佐藤 黒 ロック」700円。

「ぼんじり」
脂が口の中でスパーク。

そして最後に「塩つくね」280円
ふくよかな中にコリッとした食感を楽しませて貰いました。
にこやかで人柄イイご主人、看板娘の女性達も常連さん達と息があった会話を。
やきとりの美味しさはもちろん、人の良さが多くのお客さんを惹きつける理由なんでしょうね。
通常ならこのあと二軒三軒とはしご酒をするところ、今日はちどりあしさんだけでお腹も心も満足、満足。
早めの帰宅になりました。
○「やきとり ちどりあし」住所:宇都宮市駅前通り1-1-4
電話番号:028-680-6497
定休日:日曜日
営業時間:18時~24時
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