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酔処 ふらり(宇都宮市)-17

地元の新聞社、下野新聞社が宇都宮まちなか支局を開設させたのは2012年6月のこと。
オリオン通り、マクドナルドがあったビルをカフェ&支局として生まれ変わらせました。

新聞社では全国初の試みで、2013年度新聞協会賞を受賞しました。

このまちなか支局開設に先立ち下野新聞紙面でも12年4月から地域の情報発信が格段に増えました。
毎週日曜日、カラー見開きで「みやもっと」という宇都宮街かな情報ページが新設。
私も毎週欠かさず楽しみに目を通させて貰っています。

その中の「よるのみや」という囲み記事。
宇都宮の飲食店を紹介するコーナーですが、私の知らないお店も多数紹介されていて、改めて宇都宮の大きさを実感させてもらっています。

今週日曜日、9月29日の紙面に目を通していたら、よくお邪魔する「酔処 ふらり」さんが紹介されているではありませんか。ご主人、女将さんの顔がパッと思い出され、ふらりと暖簾を潜りました。
酔処 ふらり

たっぷりご主人、女将さんと会話を楽しみながら、美味しい日本酒を堪能させて貰いました。

この日の日本酒のテーマは「ひやおろし
春先に搾られた新酒を一度火入れして貯蔵したあと、秋まで熟成させ二回目の火入れをしないで出荷されるお酒。
江戸時代から続く、秋の風物詩なんだそうです。

さまざまなお酒の「ひやおろし」を頂きました。
熟成させたお陰で、それぞれのお酒の特徴が明確に伝わって来ました。

新酒が進路が正式に決まっていない女子高生に例えると、ひやおろしは方向性が明確に定まった社会人。
想像通り色気ある大人の女性になったものもあれば、清楚で献身的な白衣の天使になったもの、厳しい鬼嫁になったものなどなど・・・。面白い!!

美味しい食材豊富な秋にピッタリの日本酒達でした。

まずは「結城酒造」の「結ゆい ひやおろし」
スッキリとした飲み心地、ほのかな甘みが抜けて行く。まるで爽やかな秋風のよう。
酔処 ふらり

続いて「小林酒造」の「鳳凰美田 冷卸」
口の中で香りを感じる・・・。予想通り色気ある女性に成長しています。
酔処 ふらり

日本酒は利尿作用が無いと言うことで、「和らぎ水」を出してくれるんです。
嬉しい心配り。
酔処 ふらり

岩手県 菜彩鶏の焼き鳥はふらりさんの名物。
「モモ肉2本」250円、「砂肝2本」250円を肴に日本酒が進みます。
酔処 ふらり

寒くなると是非食べたくなるのが「塩味煮込み」500円
根菜がたっぷり入っていて、体を内側から温めてくれます。
酔処 ふらり

3杯目は「吾妻嶺酒造」の「あずまみね 秋純米」
昔から飲み継がれてきた日本酒らしい日本酒。真面目で古風な味わい。
酔処 ふらり

最後の一杯は高知の「酔鯨 秋あがり」
実は昔からの酔鯨ファン。予想通りキレがある日本酒に仕上がっていました。
飲んだあともジーンと辛さが残ります。
酔処 ふらり

一緒に頂いたのは「チーズ盛り合わせ」500円
トムドブル、マンステール、モルビエ、そして口直しのクランベリー。

今晩も日本酒の素晴らしさを実感。気持ちよく酔わせて貰いました。
酔処 ふらり

○「酔処 ふらり」
住所:宇都宮市伝馬町3-4 吉田ビル1F
電話番号:028-639-1260
定休日:不定休 (ほぼ毎日営業中)

営業時間:17時~24時
公式ブログ栃ナビHP
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2005年8月アメブロで「栃木を楽しむ」。
2011年8月FC2に移り「とち、フラ~」をスタートさせました。

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