印鑑証明を一通取ってくるように頼まれていたのを思い出しました。
お昼の時間を利用していざ宇都宮市役所へ。
到着すると玄関口に長蛇の列が。
そう、住民票や印鑑証明書が取得できる「証明書自動交付機」に並んでいる列。
窓口でも取得できますが、人を介さない&窓口より100円お得という理由からか交付機に人気が集中しているんです。市内に8台設置されているようですが、市役所にはもっと台数増やしてくれないかな~。
先頭の方がどうも操作に不慣れなのか、一向に機械から出てこない。
さてどうしようか・・・と思っているときに、お腹がグーと。
ということで、一旦列を離れ宇都宮市役所そばの「らあめん厨房 どる屋」さんへ。
路地裏にあるお店ですが、大勢のお客さんで賑わっています。

ここはスッキリとした旨味の「鯛だしらーめん」が頂けるんです。
今は流行の豚骨コテコテ系に付いていけない私のような人間には、ありがたいお店です。
通常は鯛のスープですが、日にち限定で「鮎らーめん」などここでしか食べられないものが登場することも。

今日は「春の鯛塩らーめん」850円を頂くことにしましょう。
目の前に早速らーめん登場!!上品なバターの香りが気持ちいい。

澄んだスープ。一点の濁りもない。
朗らかな春の温もりを感じさせてくれます。
フランスの高級バター「
エシレバター」を使用しているとか。
気持ちよく体に染みこみ、上品な余韻を残してくれています。そして冷めても美味しさが変わらない・・・。

写真を撮るのを忘れさせるほど、麺もスープもスイスイと。
そこにハッとさせられるモノが。それは焼豚。
あさの豚のホホ肉2種類を使用しているもので、とろける食感、記憶に残る旨味が素敵です。

玄関ドアには次の限定メニュー登場の告知が貼られていました。
「らーめんRouge(ルージュ)」!!

山口県萩の「金太郎」という魚でだしを取ったらーめんなんだそうです。
雑誌「料理王国」で都内のイタリアンシェフ原田慎次さんが紹介した魚。
その中に”甲殻類でとったようなスープ”という言葉にピンと来て、わざわざ萩の漁港まで連絡し取り寄せ一杯のらーめんを完成させたのだそうです。
驚くほどの探求心、そして行動力。
試作品を常連さん達に食べて貰い、限定販売にゴーサインをだされたとのこと。
「らーめんRouge」の登場は、2013年5月25日、26日の土日限定。
そして今年最初の「鮎らーめん」は6月1日、2日にお店に登場します。
○「らあめん厨房 どる屋」住所:宇都宮市中央2-8-6
電話番号:028-649-5917
定休日:金曜日の夜の部のみ
営業時間:11時30分~14時(土日祝は14時30分まで)、17時30分~20時
公式HP、
公式ブログ、
栃ナビHP
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