街中にある大人の隠れ家「ル プラン」さん。
パルコから路地を南にちょっと入った場所にある馬上ビルの三階にあるお店です。
とりわけ大きな看板があるわけでもなく・・・。
エレベーターに乗りお店のドアを開けると、街の喧騒を忘れさせてくれる空間が広がっています。

入ってすぐの場所にはバーカウンターが。
ワイングラスを傾ける男性二人・・・実は数日前にある方々とご一緒したときの写真。^^
大人な時間を過ごさせて頂きました。(顔が隠れているから、大丈夫ですよね)

この日は東京から来られたTさんとSさんをお連れしての宴席。
奥のテーブル席を利用させて頂きました。

お料理はおまかせで5000円のコース。
ワインバーというと食事は脇役と思われがちですが、こちらのお料理はいつ来ても素晴らしい。
フレンチレストランという看板を出しても納得する内容です。
それほど若きシェフの仕事ぶりには、いつも感心させられます。
この日も素晴らしい内容のお料理が並びました。
オードブル「蝦夷鹿とフォアグラのパテ・牡蠣のエスカベッシュ・雲丹と小柱とそばの実のコンソメジュレ・姫帆立のフラン」の四品。
最初に口にしたのは、蝦夷鹿とフォアグラのパテ。
それぞれの強烈な個性がそこにあるのに、見事に一つの料理として調和している。言葉を失う美味しさ。
ここからシェフの創り出す料理の世界に引き込まれてしまいました。

四つのオードブル達は表情豊かで食べていても楽しい。
乾杯で生ビールを飲んでいましたが、すぐさまワインへスイッチ!!
「マルク ベノ ラ デジレ」フランスの自然派ワイン。フルーティーな飲み口で料理を引き立てます。

「パン」にはイジニーの発酵バターが添えられていました。このバターも美味しい。

ポワソン「真鱈とキノコのフリカッセ」
スッキリと癖がない真鱈・・・そこにまろやかなクリームソースが絡み、自然と表情が優しくなる一皿。

厨房から大皿に乗ったお肉の塊が運ばれて来ました。
「こちらを切り分けて、みなさんにお出しします」とシェフ。

ヴィアンド「仔羊のクレピネット トリュフ風味のポム・ブーランジュール添え」
お肉の旨味を逃がさないよう、網脂(クレピネット)で包んで焼いた料理。
そこにトリュフの風味が素敵なジャガイモ(地面のりんご)のローストが添えられています。
お箸で切り分けられるほど仔羊は柔らかく、口の中で広がる旨味は格別。

一緒に頂いたのは「イヴシャム・ウッド」。アメリカオレゴン州のワインですが、いいワインを作ります。

パスタ「カラスミのスパゲッティ」
もうお腹一杯!!と思っていたのですが、シンプルなパスタでスイスイ入っていく~。

パスタのお供に・・・可愛らしいイラストのシャブリで飲み納め

そして・・・やはりデゼールは別腹でございました。
「ショコラ バキュス(チョコレートのバッカス風)」
最後まで気持ちよく、料理にワインにデゼールに酔わせて頂きました~。
◯「ル・プラン」住所:宇都宮市馬場通り3-1-21 馬上ビル3F
電話番号:028-633-4477
定休日:日曜日(日・月連休の場合は月曜日)
営業時間:17時~25時
公式HP、
ホットペッパーHP
- 関連記事
-
コメント
-
2013/03/12 編集
pool
健康に気をつけないとと思いつつ、ついついワイングラスに手が伸びてしまっています。^^;
2013/03/14 URL 編集