久しぶりに子供二人と一緒に外食をすることになりました。
何が食べたいかと尋ねると、「ステーキ」という答えが。
さて・・・どこに連れて行ってあげようか。
その時ピンと閃いたのが竹林町にある「ステーキダイニング バデンザ 六本木」さん。
以前は宇都宮には珍しいドイツ料理のお店でしたが、
ステーキを看板メニューに掲げリニューアルされたのを思い出したんです。

バデンザというと、サービスをされていたドイツ人の奥様が印象的でした。
ドアを開けるとイケメンの若い男性がスマートに応対してくれました。
尋ねると息子さんとのこと。なるほど目鼻立ちがハッキリしていて格好いいはずだ。
オードブルが充実していて、ソーセージなどのドイツ料理もしっかり残ってる。
子供達は様々な種類のステーキを注文。
+1500円でオードブル・スープ・サラダ・ご飯orパン、デザート、ドリンク付きのコースセットに。
まずはオードブル。
鴨ロース、サーモン、ホタテが彩りよく並んでる。美味しそうに食べる姿を見るのが私のオードブル。

スープは熱々の「ニンジンのポタージュ」。
普段はニンジンを積極的に食べている姿を見たこと無い二人なのに。プロの技が込められているのでしょうね。

サラダもたっぷりボリューム満点。

ついにステーキ登場の番、奥からシェフが出てきた~。
何が始まるかと思ったら、以前カウンターになっていた部分が鉄板調理が出来るように改装されていました。
野菜を焼く軽快な音、食欲を煽るニンニクの香り、そしてお肉にブランデーがかけられファイアー!!
より楽しく、より美味しく感じさせてくれる嬉しい演出。

娘は「日光高原牛リブロースステーキ 150g」2980円。
食べやすいようにカットされ、柔らかいお肉に舌鼓。

息子は「漢方和牛ランプステーキ 120g」2650円。
注文するときから、この漢方和牛というネーミングに興味津々。
「漢方スゲー」とつぶやきながら食べてましたが、何が凄かったのかわからず仕舞いでした^^;

特製ソースとわさび、そしてトリュフの岩塩が添えられていました。
う~ん、この岩塩お酒のつまみになりそう~。
がっちりご飯を食べながら満足そうなふたり。

デザートは生チョコのケーキや洋梨のコンポート、メロンも乗っていて豪華!!
〆に紅茶を頂き、子供二人の夕食が終了しました。

子供達の食事を見ながら私は別メニューを楽しんでました。
オードブルの中で気になった一品「北海道氷温仕込み 生ハム刺身」980円。
厚切りされた生ハムで、まるでマグロのお刺身みたい~。
これをわさび醤油で頂くのですが、味覚も歯ごたえあるマグロの刺身のよう~。
塩気があるので、お酒の肴にはマグロより相性イイかも。
でも残念ながらこの日は運転手。飲みたい気持ちをグッと抑えて・・・。

バデンザさんの新名物「マンガリッツァポークステーキ」1500円を頂きました。
ハンガリー原産の希少な豚。
豚舎ではなく自然の中で飼育され極寒の中でも生きられるよう、羊毛のような毛で被われているのだそうです。
2004年にはハンガリー政府が国宝として認定し、
食べられる国宝と言われるとか・・・。
こちらは裏の厨房で。表面がこんがり焼かれの登場。
通常の豚肉より弾力ある歯ごたえ。噛むほどにジュワーと旨味が溢れてきます。
スッキリとした旨味で、いやらしさがなく気持ちよく入っていきます。

最後に「漁師風リゾット トマト風味」890円を。
魚介の旨味とトマトの酸味が心地良かった~。
家では一緒に食卓を囲む機会が無いのが現状。
久しぶりに親子の会話を持つことが出来、嬉しい一夜になりました。
○「ステーキダイニング バデンザ Roppongi」住所:宇都宮市竹林町606
電話番号:028-624-7282
定休日:火曜日
営業時間:11時30分~14時、17時~22時(L.O21時30分)
栃ナビHP
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