銀座に本社がある企業の方と縁があって会食する機会を得ました。
せっかくですので、銀座では体験できないような空間をセッティング。
向かったのはろまんちっく村、新里街道入り口そばにある「レストラン クーリ・ルージュ」さん。
十一月の冷たい闇に包まれた中、お店から漏れる温かい光が心を癒してくれるようです。

お店の前には林が続いており、小さな農園には秋の収穫を待つ葉物が植えられていました。
カメラの「手持ち夜景モード」でパチリ。

ヨーロッパの山奥に迷い込んだのかと思わせるような店内。
東京の方々も気に入って頂いた様子で、会話も弾みました!!

まずはシャンパンで乾杯。
6人での会食でしたので、ワインも進む進む~。

今回はひとり5000円でおまかせコースをお願いしました。
何が頂けるのか・・・このワクワク感もたまりません。
「北海道産 真鱈の白子のムニエル」
表面をパン粉でカリッと焼き上げており、白子のジューシーさを際立たせてくれます。

自家製パンも登場し、パンとワインの競演を楽しませて貰いました。

「モンサンミッシェル産 ムール貝」
小粒で身が引き締まったムール貝。普段頂くのとはひと味違う。
そこに独特な風味が際立つスープで味付けされていました。癖になる味!!

聞くとフランスのお酒「ペルノ」で味付けされたとのこと。
填ってしまいました・・・パンをひたして食べても最高~。

「鴨づくしのハンバーグ」
驚きの一品。石川シェフの凄さを実感させて貰いました。
ハンバーグを包むように鴨の胸肉が巻かれ、その上にはフォアグラが。
それぞれの食感、味わいがひとつに重なり合い・・・・美味い!!

鴨の肉汁がギュッと詰まったハンバーグ。
食べられて幸せです。

ここで予想に反し、遊び心ある石川シェフらしい一品が登場。
「玄米そば」!!
地元で採れた玄米を使い、祖母のお蕎麦の味を思い出しながら試行錯誤を重ね完成させたモノとのこと。
のど越しで食べる日本の蕎麦ではなく、噛んで味わう食事としての麺料理。

11月23日、24日の二日間、「日光そばまつり」に出店されるとのこと。
この玄米そばとそば粉のガレットが頂けるようですよ。

最後は「苦みがきいた大人のモンブラン」
ビターなチョコソースがモンブランの自然な甘みを際立たせ濃厚な旨味を感じさせてくれました。
黒磯産の和栗を使用したとのこと。しっかり堪能させて貰いました。

結局6人で5本のワインを飲み干していました。
ゆったりとした時間が流れ、素敵な会食になりました。
○「レストラン クーリ・ルージュ(COULIS ROUGE)」住所:宇都宮市新里町丙33-2
電話番号:028-678-8848
定休日:木曜日
営業時間:11時~15時(L.O14時30分)、18時~21時(L.O)
公式HP、
公式ブログ、
栃ナビHP
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