裁判所・法務局北側の路地にある「トラットリア エッセ」さん。
街の喧騒を離れた住宅街の一角にお店を構えています。
知る人ぞ知る・・・この隠れ家的な雰囲気が何とも心地いい。

玄関を開けると、マダムのとびっきりの笑顔で迎えてくれます。
花柄のテーブルクロスと相まって、店内をパッと明るくしてくれます。

壁にフランス語で書かれた表彰状が掲げられてる!!
これは260年の歴史があるフランスの食品メーカー「
マイユ」が主催した料理コンクールの賞状。
全国から6名のファイナリストに選ばれ、残念ながら優勝を逃したモノの入賞した時のもの。
イタリア品質認証マーク「AQI」を取得したり、千代田区イタリア文化会館で行われた「イタリア料理の日」でシェフとして参加したり・・・絶えず自己研鑽に励んでいる姿は素敵です。

ランチは1350円と1890円。
今日はプリモ、セコンドと頂ける1890円のコースをお願いしました。
まずはアンティパスト。
「エリンギのアンチョビバターソース」「人参のフラン」「茄子と松の実のリグリア」の三種盛り。
どれもほんわか気持ちが優しくさせてくれる前菜揃い。丁寧に心を込めて作られたのが伝わってきます。

プリモはリゾット3種類、パスタ2種類からチョイス出来ます。
やはりエッセさんと言えばリゾットが名物。
「ボローニャソーセージ、紫キャベツのリゾット」を。
シャキシャキとしたキャベツの食感、ソーセージとチーズの旨味が光ります。

フランス産発酵バターを使ったブルターニュブレッド。
このまま食べても美味しいし、添えられた塩やオリーブオイルと付けて風合いを買えて頂くのも○。

セコンドは数種類の魚&肉料理からチョイス。
「イベリコ豚セクレタのソテー」+210円をお願いしました。
スペイン語で秘密という意味を持つセクレタという希少部位。
弾力があり肉を食べている感を満喫。噛むほどに肉の旨味が出てきます。
それでいて、後味も爽やか。焦がしバターソースとの相性もバッチリ。

ドルチェは「オレンジのソルベ」「ベルギー産チョコレートのトリュフ」「紅茶とミルク二色のパンナコッタ」
どれもスッキリ気持ちよく頂ける。ドライフルーツも添えられ、満足感ありますね。

ドリンクには焼き菓子も添えられます。
細かい所まで配慮された素敵なコースに仕上がっており、お客さんが続々来られるのもよくわかります。
毎月20日は
エッセの日として、ディナータイムにコース料理を頼まれたお客さんは、何とグラスワインがサービス。それも・・・お代わり自由!!これは嬉しい!!私のような飲んべえでもお邪魔してイイでしょうか?
◯「TRATTORIA ESSE(エッセ)」住所:宇都宮市小幡2-7-5
電話番号:028-678-5526
定休日:月曜日、第ニ・四日曜日はランチタイムのみ営業
営業時間:11時30分~14時30分(L.O14時)、18時~22時30分(L.O21時30分)
公式HP、
公式ブログ、
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