「とびっきり美味しいお寿司が食べたい」というご要望を頂きました。
それでは!!ということで、館林のお寿司屋さんへ。
高速道路を使い車で宇都宮市内から車で一時間。
館林市役所近くの路地裏にお店を構える「鮨おばな」さんに無事到着。

ご主人のにこやかな笑顔で迎入れてくれました。
高級寿司店に入るのは初めてというSさんとN君。
最初は緊張した面持ちでしたが、気持ちいいおもてなしを受けリラックスしていくのが伝わってきました。
今回もひとり12600円のおまかせをお願いしました。
まずは米鶴の微発砲で乾杯。帰りの運転手を買って出たN君はノンアルコール。感謝、感謝です。

おつまみとしてシャキシャキとした大根とわかめ。
口直しとしても大活躍。無くなるとすぐさま補充してくれます。

お酒もこだわりの品揃え。普段飲めない銘酒が頂けました。
それも器にもこだわっています。次はどんな器で頂けるのか・・・ワクワクさせてくれました。


最初はお酒に合う極上の肴が次々と登場します。
凄い!!美味い!!の連続、興奮させられっぱなしです。
「子持ち昆布の出汁漬け」これほど美味しい子持ち昆布を頂いたのは初めて

「明石の真鯛」。まったりと舌でとろけて行きます。

「蒸し鮑」。女性の柔肌のようなもっちりとした食感。煮汁もなんて上質な旨味なんでしょう。

「八幡浜のシャコ」身が厚く、まるで蟹のような味わい。シャコってこんなに美味しいものだったとは。

しゃこのツメ肉も添えられてる!!2センチほどのシャコの前足から丁寧に肉を取り出したんだそうです。
手間暇かかっている逸品。ありがたく頂戴致しました。

「気仙沼のカツオのたたき」。肉厚に切り分けられていますが、口の中でとろけて行きます。
もう表情が緩みっぱなしです。

口直しとして出してくれた「オクラ」。やはりお寿司屋さんの出汁は違います。絶妙な味付け。

「ホッキ貝の炙り」甘くて滑らか。それでいてシャキシャキと心地いい噛み応え。

「自家製カラスミ」シンプルな味わい。またお酒が進んでしまう!!

ついに握りの時間がやってきました。
赤酢のシャリは甘くなく心地いい~。シャリとネタの温度がピッタリで一つの作品として完成されています。
ここからは私の稚拙な解説文など不要でしょう。
「春子(かすご)鯛」

「すみいか」

「北海道・噴火湾のマグロの赤身」

「大トロ」通常筋と言われる部分も凄まじく美味しい。とろける

「コハダ」

「釜石のしめ鯖」

「煮ハマグリ」

「車海老」。新作のお寿司。
海老の頭などで作ったソースが加えられ、海老の香り・旨味が凄い!!海老の中の海老!!

「イクラの醤油漬け」

「赤雲丹」。まるでフルーツを頂いているよう・・・

「穴子の塩とタレ」

最後は「玉」で〆となりました。
至高の時間を過ごさせて頂きました。
お寿司好きで学生時代お寿司屋さんでアルバイトをしていたというSさんとN君も大興奮。
お連れして良かった~。
○「鮨おばな」住所:群馬県館林市大手町5-1
電話番号:0276-72-1604
定休日:月曜日、第二・四日曜日
営業時間:17時30分~21時30分(最終入店20時)
但し日・祝日は12時~16時(最終入店15時)
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