県下一の歓楽街だった宇都宮市泉町。
賑やかだった昭和の面影がそこかしこに残っています。
2023年9月27日にオープンした「喫茶 フリスコ」。
「宇都宮市陽東」から、ここ「宇都宮市泉町」に移転してきました。
LRTや産業道路が開通し、発展目まぐるしい「宇都宮市陽東」からの移転。
あえて昔懐かしい昭和を求め、この地に舞い降りたのではないでしょうか。

古い中華店を全面改装して作り上げた店舗。
以前の窓枠などを上手に利用し、味わい深い店舗に作り上げています。

入り口脇のショーケース。
懐かしい食品サンプルや、ドリンキングバード(水飲み鳥)が置かれている。
入店前にしばらく水飲み鳥の動きに見入っていました。

いざ、店内に入っていきましょう。
数十年前から営業をしていたような、ぬくもり感じる店内。

時間がゆっくり流れ、居心地の良さを感じました。
まさに昭和レトロ。目の前の路地裏でキャッチボールや面子で遊ぶ児童の声が聞こえてくるようです。

今回は一人客でしたので、3席のみのカウンター席へ。
おかあさんが調理する様子を垣間見られる特等席です。

平日の11時30分~13時30分は「ランチタイムサービス」実施中。
先に会計を済ませ、席で待つスタイル。
今回は「喫茶店のランチ」1000円(すべて税込)
「喫茶店のナポリタン」、ドリンクは+200円で「クリームソーダ」に変更させて貰いました。

平日の13時30分以降、土日祝日は通常メニューに。
ナポリタンだけでも9種類あって、選ぶのも楽しそう!!

本格イタリアンではお目にかかれない「粉チーズ」「タバスコ」も用意され、ナポリタンをいただく準備は完了。
すでに茹でておいた麺をフライパンに。具材やソースを絡めながら、丁寧に炒めていきます。

「喫茶店のナポリタン」の登場です。
どこから見ても理想的なナポリタン。

なめらかな口当たり、太目の麺にソースが綺麗に絡んでいます。
玉ねぎの甘み、トマトの酸味、ベーコンの旨味が絶妙で、食べて癒やされる味わいでした。

セットについて来るドリンクは、+200円で「クリームソーダ」に変更。
子供の頃からの憧れの一品。大人になって頂けて、感無量です。

あれ?コースターは懐かしい「ソノシート」。
ブロガーさんが来店され、彼女のコースターも見せてもらいました。
「みつばちハッチ」「ハクション大魔王」、どちらも歌える自信あり!!
彼女とお逢いするのは数年ぶり。過剰なコロナ禍では起きえなかったこと。世間も落ち着きを取り戻したようですね。

ランチデザート「シフォンケーキ」300円もプラス。
シャインマスカットがたっぷり乗ったケーキで、お得感ある一品。

十二時を回り、お客さんが続々入店され満席に。
ブロガーさんとの会話も楽しみながら長居したいところですが、次の方に席を譲りましょう。

お店の西側に三台分の駐車場が確保されています。
但し前方、横の道路が狭いので大きな車は周辺の100円パーキングを活用してください。
◯「喫茶 フリスコ」住所:宇都宮市泉町3-6
電話番号:028-306-1155
定休日:月曜日、第3・第5火曜日(祝日は営業、翌日休み)
営業時間:11時30分~19時30分(日曜日、祝日は10時30分~15時30分)
公式インスタグラム、
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