移り変わりが激しい飲食店業界。
そんな業界で16年間という長い間、人気店として輝いていた「ベジタブルキッチン サンテ」。
2023年10月20日に閉店されると耳にし、サンテの料理を舌に刻みつけようとお邪魔しました。
実は閉店の話を耳にしたのは9月に入ってすぐ。
予約もせず向かったものの、「予約で満席」の札が入り口に掲げられていて無念の「入れず」。
今回はお昼として遅い時間、13時過ぎでのチャレンジ。無事席をゲット!!
みなさんはしっかり予約をされるか、混み合う時間帯を避けて足を運んでみてください。

早速ランチを頂くことにしましょう。
ランチは二種類、「ベジめし」とオードブルとデザートが一種類ずつ多い「ベジめしプラス」。
今回は「ベジめしプラス」2090円(税込)をチョイス。

メイン野菜料理、野菜のアイスクリーム、飲み物がそれぞれ選べます。(トマトの冷製パスタはすでに終了)
「カレー」、「オクラと塩のアイスクリーム」、「有機栽培コーヒーHOT」をチョイス。

まずは3種類のオードブルと、季節の野菜スープがワンプレートで。
彩りもよく、見ているだけで食欲が湧いてきます。
「カボチャのバルサミコクリーム和え」「夏野菜の和風マリネ」「長ネギのフラン」。
スープは温かい「カリフラワーのスープ」。
契約農家さんが丁寧に育てた野菜がふんだんに使われ、食べていて疲れません。

メイン野菜料理は「季節のいろいろお野菜とひよこ豆のカレー」をチョイス。
カレーポットになみなみ。カレーのいい香りが漂ってきます。

栃木県産の雑穀米。
別皿での提供です。

ポットの中のカレーを雑穀米に注いだら、野菜が出てくる~出てくる。まさに野菜がメインのカレー。
煮込まれるのではなく、程よい硬さの野菜がゴロリ。
それぞれの野菜の美味しさがしっかり伝わるカレー。カレーと野菜の競演です!!
カボチャと共にいただくと甘いカレー、ゴーヤとともにいただくと苦味あるカレー。
味に変化があり、食べていて飽きません。
人参、カボチャ、いんげん、コーン、ゴーヤ、茄子、ズッキーニ等々・・・。夏野菜満載です。

デザートは三種盛り。
「オクラと塩のアイスクリーム」の他に、「冬瓜とココナッツミルクのババロア」「とうもろこしのティラミス」。
柔らかい甘みに心も癒やされます。

「有機栽培のコーヒー」はスッキリ。
美味しくいただきご馳走様でした。
マダムが
前回伺った時のことを覚えていらしたことは、まさに驚きでした。

私が初めてお邪魔したのは、
16年前の2007年10月19日にオープンしてすぐ。
「閉店」の報を受け、感慨深いものがありました。
すでに閉店の話を聞いて駆けつけたお客様も多いとのこと。
混み合うことも想定されますので、待つこともあるかと。気を長くしてお待ち下さい。
○「ベジタブルキッチン サンテ」住所:宇都宮市砥上町1085-2
電話番号:028-648-9831
定休日:水曜日・火曜日のディナー、その他
営業時間:11時30分~15時(L.O13時30分)、18時~21時30分(L.O19時)
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