暑い日々が続いています。
2023年夏の土用の丑の日は7月30日(日)。
7月の声を聞いた途端、無性にうなぎが食べたくなるのは私だけでしょうか!?
店舗の新築改装工事により、一時仮設店舗で営業していた「炭火焼うなぎ・割烹 魚登久」
大正元年(1912年)創業の老舗店。令和五年(2023年)6月14日、リニューアルオープンしました。

混み合う前にと思い、開店時間めがけて車を走らせ無事到着。
重厚感ある門構え、古き良き日本の風情を感じさせてくれる店舗に建て替えられていました。

あれ?開店時間前にお店が開いている・・・。
以前は11時30分開店でしたが、現在は11時開店に変更した模様。

ということで、開店時間まで外で待つことなくすんなり入店。
お祝いの胡蝶蘭が所狭しと並べられています。

玄関脇には、地下30mから汲み上げている地下水がコンコンと。
料理の仕込みや立て場でうなぎの締めに使用しているお水とのこと。
水の良さも日光の魅力のひとつです。

ピカピカと磨き上げられたきれいな厨房を横目に、客室へ。
数多くのテーブルが並べられ、すでにお客さんが入店済み。

ひとり客でしたので、カウンターに座らせて貰いました。
木材を贅沢に使った店内は、非常に居心地がイイ。

早速メニューをチェック。
「うな丼」は税込み3000円、お酒と共に頂きたい「白焼」や「地焼」も。

「日光湯波刺し」などの一品料理、定食やコース料理も用意されています。

「当店で一番ボリュームあるのはこちらです」と、店員さんに紹介された料理を注文。
「特うな丼(特上サンド)」5600円(税込)。
特上サンドの意味を尋ねると、ご飯の間に半身がサンドされているのだそうです。
ひとつの丼で1.5匹分のうなぎが頂けるスペシャルな一品とのこと。

「サービスの小鉢です」と出されたのはオニオンスライス。
サッパリとしていて、口開けの一品に最適。

香の物も頂きながら、冷たいお茶をゴクリ。

ついに「特うな丼」の登場です。
丼の上に「特上鰻丼」の文字。これを見ただけで、テンションが上ります。

大きな丼の上には、厚みある立派なうなぎが2枚。
そしてこのご飯の中に半身1枚が隠れていました。

スッキリとした旨味ある「肝吸い」を頂き、一呼吸。
心を落ち着かせ、いざ頂きます!!

柔らかで口の中でとろけていくようなうなぎ。
甘すぎず、辛すぎず、絶妙なタレ。上品な味わいで飽きさせない。
ご飯はやわらかめに炊かれており、サンドされたうなぎの半身はご飯と一体となって美味しく頂けました。

気がつくとご飯粒一つ残さず綺麗に頂き、ご馳走様。
満足、満腹です。
◯「炭火焼うなぎ・割烹 魚登久」住所:日光市今市467
電話番号:0288-21-0131
定休日:月曜日、第三日曜日
営業時間:11時~14時、17時30分~21時(うなぎが売り切れ次第、終了)
公式HP、
栃ナビHP、
食べログHP
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