そば処「日光市」に、美味しい蕎麦屋さんがオープンしたと話題になっています。
栃木県の約23%の面積を占める日光市。
日光市と言っても具体的にどこなのか調べてみよう~!
調べてみると、日光宇都宮道路の日光インターチェンジ付近。
「
リオン・ドール 日光店」のすぐ近くで、旧・日光市街地にお店があるという。
これなら宇都宮市内からも行きやすい!!
ということで、先日ナビにお店の住所を登録してお邪魔してきました。
インターチェンジ降りてすぐ。案内された道路が狭く一瞬慌てましたが、難なく到着。
一般住宅を店舗に改装。「手打ち蕎麦」のノボリが目印です。

お店の前には「志渡淵川」が流れ、緑多き地域。
日光の山々からの水の恵みを感じさせてくれます。

お店の目の前の空き地が専用駐車場。

看板も立てられています。
ゆったり安全に駐車することが出来ました。

開店時間11時30分より早めに到着したものの、すでに「営業中」の札が。
指示に従い玄関チャイムを押して店内へ。
物腰柔らかい年配のご店主が出てきて、「お暑い中ご来店ありがとうございます。お好きな席にどうぞ」と。
現在は調理から配膳まで、店主一人で切り盛りされていました。

和室の続き間にテーブルと椅子。
膝を折らずに食事が出来て、助かりました。

冷たい麦茶を頂きながら、メニューをチェック。
「冷たいお蕎麦」と「温かいお蕎麦」。単品料理が用意されています。

冷たいお蕎麦は「産地別二種類のお蕎麦」が楽しめるとのこと。
玄関口に「手打ち蕎麦教室」の案内とともに、使用しているそば粉の主な産地が紹介されていました。

今回は「天せいろ蕎麦」1600円に「そば稲荷」300円をプラス。
初めての蕎麦屋さんだと一人前の量が分からないので店主に尋ねてみると、「足らないようでしたが、あとでも注文できますよ」とのこと。メニュー表をよく見ると、+450円で「半せいろ」を追加できるみたい。
まずは「そば稲荷」が到着。

中にはギッチリと蕎麦が詰め込まれている。
パクリと食べてみてビックリ!!
甘塩っぱく煮詰められた油揚げと、お鮨のシャリのようにお酢や砂糖で味付けされたお蕎麦が口の中でひとつに。メリハリが効いており、口開けの一品にオススメ。一気に食事モードになりました。

続いて「天せいろ」の天ぷら。
インゲン、ピーマン、舞茸、茄子、かぼちゃなどの野菜天や海老天が。
サクッと揚げられ、軽快に頂けました。

最後に待望のお蕎麦が到着。
一人前のお蕎麦は、半せいろで二枚。二種類の銘柄の蕎麦を楽しめるとのこと。
一枚目は「
北海道・音威子府村(おといねっぷむら)」産のそば粉で打った十割そば。

食べきった頃合いで、二枚目の半せいろは「
福島県・檜枝岐村(ひのえまたむら)」産のそば粉の十割そば。
こちらは毎日提供している定番の蕎麦で、一枚目の北海道産の蕎麦は日替わりでどの産地の蕎麦かは来てからのお楽しみ。

どちらも細切り。
食べ比べてみると、食感・味わい・香りが明確に違う。
「福島県・檜枝岐村」の蕎麦の方が少し硬めで私好みのお蕎麦でした。

最後に深い甘みあるつけ汁にそば湯を入れてゴクリ。
一人前でしっかりお腹がいっぱいになりました。

さいたま市浦和区で蕎麦店を営んでいた店主。
若い頃から日光の山々に馴染みがあり、この地に移り住んできたようです。
調べると移転前のお店も評判のお店。
路地裏の分かりづらい場所にありますが、日光の新店もすぐ人気になりそうな予感がします。
○「手打ちそば処 あまの」住所:日光市松原町23-2
電話番号:090-3100-3125
定休日:水曜日、木曜日(冬季12月~3月は不定休)
営業時間:11時30分~14時(夜の営業は前日までの要予約)
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