庶民の食べ物としておなじみの「メンチカツ」や「ハンバーグ」。
それが最上級の美味しさに磨き上げられた御料理を頂き、驚きと感動を覚えました。
東京での勉強会。
勉強会後、主催された方と食事をご一緒することになりました。
お連れいただいたのは元赤坂にある「西洋御料理 東洋軒」。
創業したのは1889年という老舗洋食店。
赤坂Kタワーの一階。
玄関口は派手さがなく、落ち着いた佇まい。メインダイニングにつながっています。

私達が使わせて貰ったのは個室。
お店の玄関口とは思えない「隠し扉」を抜けると、個室専用の待合所。(隠し扉は写真NG)

その奥に突然現れる個室。ここがこの夜のメインダイニング。
白を基調とした清潔感あるお部屋で、天井も高く気持ちいい空間が広がっていました。

渡された一枚のメニュー表。
前菜、メインが複数書かれ、そこからチョイスできるらしい。
どれもこれも美味しそう~。あえてオーソドックスな洋食をチョイスさせて貰いました。

「前菜」は二種類。
一品目は「牡蠣のシャンパンソース キャビア添え」
本店の津から取り寄せた牡蠣はプルッとフレッシュ。ソースの美味しさに驚かされました。

前菜二品目
「オニオングラタンスープ」
淡路島の玉葱を使ったスープは熱々。自然な甘みが綺麗に伝わってきます。

焼きたてのミルクパンはおかわり自由。
発酵バターも添えられ、軽やかに入っていきます。

一緒に食事に誘われたNさんはこちらの二品。
Nさんの前菜一品目「国産水牛のモッツァレラチーズのカプレーゼ」。高知のフルーツトマト。

二品目「シーザーサラダ」
眼の前でチーズを削り、山盛りてんこ盛り

メインは1種類。
どれにしようか悩んでいると、支配人さんから「今日は素晴らしいアジが入荷したのでアジフライもお出しできます」と。一匹を五等分し、合盛りが出来るか聞いてみると、「喜んで」との返事。客のわがままを快く聞いてくれる姿勢に感銘を受けました。
私のメイン「松阪牛と黒豚のメンチカツ」「アジフライ」

サクッと軽やかな衣の中には、肉汁あふれるジューシーなメンチカツ。
アジフライもふんわりとろける美味しさで驚きの一品でした。言葉を失う美味しさです。

ご一緒した方々のメインも撮らせて貰いました。
「松阪牛100%ハンバーグ」と「アジフライ」。長野県のアスパラとタケノコ添え

「松阪牛のビーフシチュー」

食事として「松阪牛ロイヤルブラックカレー」か「ハヤシライス」をチョイス。
みなさんチョイスしたのは東洋軒のスペシャリティの「松阪牛ロイヤルブラックカレー」
マイルドな口当たり、じわりとスパイスが旨味を引き立てます。
アマノハシダテのコシヒカリ、牛肉もしっかり存在感。

評判の「ハヤシライス」も一口サイズで頂きました。
こちらは酸味が効いており、さっぱり軽々にいただけました。

デザート
私は洋食屋さんの王道「プリン・ア・ラ・モード」
童心に帰って、終始ニコニコ!!

Nさんは「焼き立てスフレ」。
熱々スフレは、季節の桜風味。

他の方のデザートもパチリ
「モンブラン」

「四代目徳次郎 日光天然氷のかき氷」
初めて日光天然氷のかき氷を食べられたようで、「頭がキーンとしない」と感動されていた様子。レモンのフレーバー。

最後に小さな焼き菓子とドリンクで食後の団らんタイム。
素晴らしい洋食をごちそうして頂き、ありがとうございました。
貴重な体験ができました。感謝、感謝です。
○「西洋御料理 東洋軒」住所:東京都港区元赤坂1-2-7 赤坂Kタワー1F
電話番号:03-5786-0881
公式HP、
食べログHP
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