SNSに美味しそうなお蕎麦の写真。
お店はどこかと調べてみると、宇都宮市満美穴町(まみあなまち)にあるという。
(地名の由来は、1597年まであった宇都宮氏の家臣大谷氏の居城「狸穴城」からと推測)
宇都宮で生まれ育ったにも関わらず、「満美穴町」と言われてもどの当たりなのかサッパリわからない。
しかしお店の写真を見たとき、高根沢町に住む親戚の家に遊びに行く際、よく見かけたお店だと思い出した。
1971年(昭和46年)創業の「手打ちそば・うどん 若森」。
鬼怒通り沿い、ゆいの杜に入る手前。半世紀以上の歴史あるお店です。

駐車場はお店に裏手に。
奥に入る通路の幅が狭いですが、20台ほどの車がたっぷり停められる広さがあります。

テーブル席と小上がりの席。
11時の開店と同時に入店、その後続々とお客さんが入ってこられ賑わってきました。
出されたお水を一飲み。おっ!美味しいお水だ!!
そういえば、日本酒の四季桜で有名な「
宇都宮酒造」さんもこの近く。水が良い地域なのでしょうね。

もりそばは税込み650円。
この日は一番人気の「天ざるそば」1500円(税込)をお願いしました。

出来上がるまでメニューを見ていると、平日は昼・夜ともお得なメニューが用意されているようです。

さて注文した「天ざるそば」に話を戻しましょう。
注文が入ってから揚げだすという天ぷらも完成し、お膳に乗っての登場です。
薬味はネギとワサビと大根おろし、香の物も付いています。

まずはざるそばを頂きましょう。
芳賀町産「常陸秋蕎麦」を石臼で自家製粉、それを使っての手打ちの二八そば。

ツルリなめらかな喉越し、弾力有る噛みごたえでコシも十分。
甘めの汁が心地よく、気持ちよく入っていきました。

蕎麦を食べきり、次は天ぷらを。
衣が薄く、サクッと軽やか。春の野菜と柔らかなイカ、身の太い海老天が一本。
天ぷらも好評で、周囲の方々も注文していました。

平日だったからか、セルフでコーヒーがサービス中。
ありがたく頂き、会計を済ませました。

玄関口に掲示されていた2022年11月付の下野新聞。
よく見るとご主人が「旭日双光章」を叙勲された記事。おめでとうございます。
○「手打ちそば・うどん 若森」住所:宇都宮市満美穴町549-1
電話番号:028-667-3339
定休日:木曜日、第四水曜日、その他不定休
営業時間:11時~14時30分、17時30分~20時30分(L.O20時)
栃ナビHP、
食べログHP
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