1971(昭和46年)に制作されたレトロな看板、通称「カネ子」。
「ベビーショップカネヤ」のマスコットキャラクターとして長年愛され続けてきました。
残念ながら6~70年続いたお店は2019年に閉店。
しかし三代目の娘さんがお店の二階にカフェ「Kitchen KANEYA」をオープン。
今年の6月15日で十周年を迎えます。
お陰様でレトロ看板「カネ子」は現役続行。
今でもオリオン通りを行き交う人に、ベビースマイルを振りまいています。

お店は二階、軽快に階段を登りお店の中へ。
13時過ぎというお昼にしては遅めの時間帯でしたが、八割ほど席が埋まっている状況。

窓際の席が空いている。オリオン通りを上から眺められる特等席。
お手伝いしているカフェオーナーのお母さんから「ブログに掲載していただいて、ありがとうございました」と丁寧な御礼の言葉。前回伺ったのは約一年半前。それ以来のご無沙汰でしたので、顔を覚えてくださったのには正直驚きました。それもこのご時世、マスク姿ですので、なおのこと。商売人の鑑と敬服いたしました。

早速ランチを頂くことにしましょう。
前回は栃木県民のソウルフード「モロのフライ」でしたので、今回は「ロールキャベツ 冬野菜たっぷりコンソメ煮込み」1100円(税込)をオーダー。

ランチにはドリンクバーも付いており、「ジャスミン茶」を頂きながら、のんびりと。
その間、お母さんとお客さんとの会話が偶然耳に。お母さんの言葉掛けが温かく、傍で聞いているだけで心が癒やされました。

ミニ前菜
大根の煮付け、ポテトサラダ、オムレツ

サラダ
コールスローで、歯が弱い年配の方も安心していただけます。

黒豆ご飯はおかわりOK、お味噌汁も優しい味わいです。

「ロールキャベツ 冬野菜たっぷりコンソメ煮込み」
私のイメージしていたロールキャベツとは違う形状。煮込まれてとろーり柔らかくなったキャベツなどの冬野菜を脇に寄せると・・・。

俵状の本体が。
食べてみると、キャベツが巻かれていない肉ダネそのもの。
ナイフやフォークを使わずお箸で切り分けられ、巻かれているロールキャベツよりこちらのほうが数段食べ易い。
冬野菜もじっくり煮込まれているので、甘くて美味しい。

単品メニューから「里芋のコロッケ」250円も追加。

ねっとりとした里芋が衣に包まれています。
いただくのはソースじゃなく「わさび醤油」。里芋の素朴な美味しさを引き立てます。

再度ドリンクバーから。
ホットコーヒーを頂き、ご馳走様。素敵なランチになりました。
○「Kitchen KANEYA」住所:宇都宮市曲師町5-2 2F
電話番号:028-634-3838
定休日:火曜日、水曜日
営業時間:11時30分~15時(L.O14時30分)、18時~22時(L.O21時)
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