十年に一度のレベルの寒波が日本を襲い、宇都宮市内も早朝から雪が・・・そんなある日。
私は高根沢町にあるJR宝積寺駅東口を目指し、車を走らせてました。
昼過ぎとあって宇都宮市内の幹線道路は雪がありませんでしたが、宝積寺駅周辺の道路には雪が残り滑りやすい状況。無事に駅の東口に到着し、ホッと一安心。
この日伺おうとしたお店は、2022年12月1日にオープンした「清白(すずしろ)」。
栃木野菜と和洋各国料理が頂けると、地元・下野新聞にも早速取り上げられ話題になっているお店です。
でもお店にたどり着くには、狭く入り組んだ路地を進む必要があり、周辺の地理に詳しくない私にはちょっと無理そう。

調べるとお店が推奨するルートが他にあり、私はこちらを利用させて貰いました。
それは宝積寺駅のロータリー駐車場に車を止め、歩いてお店に向かう方法。(徒歩1分ほど)

ここでひとつ目のミス。
雪でロック板が見えず1時間無料の「ロータリー駐車場」ではなく、「24時間500円」の駐車場に車を止めてしまったんです。
写真奥の駐車場ゲートがあるのが「24時間500円」の駐車場、そう1時間や2時間程度の短時間駐車でも500円取られてしまうんです。手前ロータリー内にある「ロータリー駐車場」をみなさんはご利用ください。

そして2つ目のミス。
車を置き、駅から北部の住宅地を目指し歩いたのですがお店が見つからず、大焦り。
しっかり地図を見ていけば防げたミス。圧雪の路地を彷徨い歩くハメに。
再度、駅に戻りお店の場所確認。
宝積寺駅の東口にある隈研吾氏によってデザインされた「ちょっ蔵広場」という公共施設。

その施設と駅東口との間に細い通路を発見。その先が「駐輪場」になっているんです。
駐輪場と線路の間に歩道があり、その先に・・・。

お店発見!!
ロータリー駐車場から徒歩で一分足らずでしたが、今回発見するまで二~三十分近くかかってしまいました。
でもたどり着いた時の感動は、ひとしおです!!

そして次なる不安・・・。こんな雪ふる寒い日なので、「臨時休業」だったらどうしよう。
焦る気持ちを落ち着かせ、雪道で滑らないよう一歩一歩慎重に歩を進める・・・
「営業中」の看板発見。
思わず心のなかで勝者の雄叫びをあげてしまいました。

やっと食事の紹介に移れます。
店内は4人がけのテーブルが一つ、二人がけのテーブルが二つ。

ランチは11時から15時。
現在、ランチメニューは三種類用意されています。

人気の「清白セット」は週替り。
玄関先に、予告メニューが貼り出されていました。

この週の「清白セット」1298円(税込)を頂きましょう。
まずは「スライス野菜と高根沢リーフのサラダ」
添えられているのは自家製人参ドレッシング。甘み感じる冬の野菜達にニッコリ。

続いて主菜が二皿。ご飯、お味噌汁、香の物も運ばれテーブルが賑やかに。

「柚子風味の白菜の浅漬」をいただくのは久しぶり!!この香の物だけでもご飯が進みます。

「鶏肉のから揚げ黒酢餡かけ、彩野菜の揚げ浸し」

「冬の定番 おでん」
主菜二品とも上品な味わい。丁寧に作り込まれているのが伝わってきます。

少し固めに炊き上げた「喜連川農家さんからのお米」。
ご飯だけ食べても甘くて食が進みました。野菜のお味噌汁もいい塩梅。
店主の人柄を現しているかのような、優しい美味しさに満ちた料理。
もっといろいろな料理が頂きたくなりました。

ということで、+220円でデザート追加。
この日のデザートは「クレームブリュレ」

そして+110円でドリンクも。

テーブルの片隅に、こんな告知が。

「苺大福」198円
もっちりとした求肥に包まれた苺と餡。
酸味と甘味のバランスが絶妙で、さっぱり美味しく頂きご馳走様。
いいお店に出会えました。
○「栃木野菜と和洋各国料理のお店 清白(すずしろ)」住所:高根沢町宝積寺2431-22
電話番号:090-2485-7084
定休日:月曜日、火曜日
営業時間:11時~15時(L.O14時30分)、17時~22時(夜は予約のみ)
公式インスタグラム、
食べログHP、
下野新聞紹介HP
上記のルートは分かりづらいので、下記の方法でお店に行かれるのをオススメします。
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