身が引き締まる、そんな寒い日が続いています。
体の中から温まりたくて、国道123号線(水戸街道)沿いにある「麺双 架論(めんそう かろん)」へ。
「陽東豚骨YOTON」時代に何度か伺ったことがありましたが、「麺双 架論」になってからは初。

目印だった同一敷地内にあったパチンコ屋さんが無くなってしまったので、場所がわからなくなり危うく通り過ぎてしまうところでした。道路沿いにあるお店の看板が目印です。

まさに「ぽつんと一軒家」状態。
パチンコ屋さんはすでに更地になっており、気兼ねなく駐車することが出来ました。

昼時とあって満席。
入り口にあるウェイティングボードに名前を記入して待つことしばし。
思ったより早くカウンター席が空き、店内へ。
清流系の「生姜醤油」や「ラー油黒醤油」、「背脂煮干し塩そば」、「鶏豚骨」、「つけ麺」など多彩なメニューが。
この日は「濃厚豚骨ラーメン」も限定であり、目移りしてしまいました。
何を選んだらイイのかわからない・・・そんなときは、一番の売りであろう「メニューの先頭」と決めています。
ということで「生姜香る醤油そば」850円。

「架論のせ」もオススメとのことで、+250円で決定。
メニュー表で丁寧に説明されており、決める後押しをしてくれました。

ラーメンが出来上がるまで厨房でテキパキと働くお店の方々の動きを眺めていたら・・・。
聞き覚えがある、懐かしい音楽が流れてくるではないですか。
それは「ファイナルファンタジー」のゲームサウンド。
知らない人にとってはBGMに相応しくないアクティブなサウンドかもしれませんが、厳しくも熱い戦闘に心燃やした若き日々を思い出し、聞き入ってしまいました。店内にはドラクエのモンスター達が飾られていたりと、目でも楽しませて貰いました。
話題を食に戻して・・・。
「辛子高菜」や「生にんにく」は常設ではなく、店員さんにお願いするシステム。

「生姜香る醤油そば 架論のせ」1100円(税込)が運ばれてきた!
食欲さそう生姜の香りが気持ちいい。

スープを一口。
生姜のピリッとした辛さが、スープの甘さを引き立てる。
こころ和む優しい旨味に、癒される想いがしました。

もちっとした食感の中太麺は、「食べた~」という満足感が半端ない。
ゲームの世界の勇者にでもなった気分で、ガツガツと麺を食らう!!

「焼豚」「レアチャーシュー」「低温鶏チャーシュ」、チャーシューだけでも三種類。
それぞれ特徴が異なり、食べていても飽きません。

「自家製焼き餃子(2個)」250円。
特徴的な三角形した餃子。
「もち姫」という小麦粉を使用したもっちりした皮に包まれた餡。
形状が平たいので、餡によく熱が通り熱々状態で頂けました。
下味がしっかり付いており、何も付けずに美味しく頂ける餃子です。

どこか懐かしい柔らかい旨味のスープを飲んでいたら、全て飲み干していました。
ちょうどBGMはラスボスとの戦いのシーン。お先に「完全優勝」させて貰いました。
○「麺双 架論」住所:宇都宮市石井町1468-6
電話番号:不明
定休日:水曜日、第3木曜日
営業時間:11時30分~14時(L.O)、17時30分~21時(L.O)
公式ツイッター、
栃ナビHP
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