「食に愛ある方々」との新年会。
会話を聞かせていただくだけでも楽しく、有意義な一夜を過ごさせて頂きました。
会場は、小山市にある「レストラン ベルオワゾー」。
旅する気分を味わいながら、電車に乗って小山市へGO!!

素晴らしい経歴をお持ちのシェフが、地元小山市に戻り昨年夏に開業したばかりのお店。
私自身、三回目の訪問になりました。

穏やかな口調で料理の説明をするシェフ。
カウンターに四名、席を並べての宴になりました。

ここでインフォメーション!
2023年1月31日(火)より価格改定が行われます。
ランチは5500円(税込)~、ディナーは12100円(税込)~に変わります。
昼、夜とも要予約。予約は電話にて受付しています。
話を戻しましょう。
今回はひとり15000円(税込)のお料理を事前予約。

席につくとと同時に温かいバケットが。
私達のためにしっかり準備をされていたのが伺え、こころが和みました。
パンに付けるのは岡山県で採取されたバージンオリーブオイル。

一杯目は自然派のシャンパーニュ「フレデリック トルシェ シャンパーニュ ブリュット ナチュール ブラン ド ブラン」。
二本目以降は持ち込み料をお支払いし、ご一緒した方のコレクションからの一本を味あわせていただきました。

アミューズ(ひとくちのお愉しみ)
「イカ墨のライスコロッケ」「キクイモ ヘーゼルナッツとともに」
キクイモの皮はパリッと揚げられ、サクサク熱々。キクイモがこんなに甘いものなのかと驚かされました。
野菜は小山市の「
キラ星農園」のものを使用しているとのことでした。

「ドメーヌ・ルーロ ムルソー レ・ティエ2015」
ブリュゴーニュ、ムルソーの白。香りが素晴らしく綺羅びやかな味わい、思わず唸ってしまいました。

前菜
「北海道 ズワイガニ ワカメ ケール」
柚子の香りとともに目の前に。
食べていても疲れない。柔らかな旨味に癒やされた一品。

「カリフラワーのスープ 黒キャベツ」
黒トリュフの香りをまとったカリフラワーのスープ

黒キャベツと生ハムを揚げたものが添えられている。

一緒にいただく・・・。パリパリサクサクの黒キャベツから、磯の香りが。
ジュワーとスープに溶け込む様に、心躍ります。

「コート・ロティ ラ・テュルク 2011」
ローヌの老舗メゾン「ギガル」の赤。普段口にするワインとは、別世界の味わい。
一口、二口、口に含むだけでも、大満足。

魚
「豊後 鰆 キャベツ ケール」
皮目はパリッと、身は驚くほどの柔らかさ。火入れの上手さが伝わります。

「Grand Vin de Château Palmer 1975」
パルメの1975年のヴィンテージ。
驚きの一本、まもなく半世紀を迎えようとするワイン。

肉
「ジビエ 尾長鴨 ドフィノワ 国産黒トリュフ」
まさに命をいただく!!
力強い噛みごたえ、ジワリとにじみ出てくる旨味が口の中に広がっていく。

デザート
「カカオ」
カカオ、黒ごま、カカオニブ、その下にはトロトロもっちりとした「おもち!?」が。

二品目のデザートは、「焼き栗のアイスにウィスキーをかけた」もの。
まさに最後のヒトサラにピッタリ。

カフェを頂き、ご馳走様でした。

素晴らしい料理と素晴らしいワインとのマリアージュ。
ご馳走様でした。
〇「Restaurant Bel Oiseau(レストラン ベルオワゾー)」住所:小山市城東3-7-2
電話番号:0285-42-4367
定休日:日曜日、月曜日
営業時間:11時30分~13時30分(L.O)、18時~20時30分(L.O)、要予約
公式インスタグラム、
食べログHP
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