コロナ禍になってからというもの、自粛続きだった忘年会。
昨年、小規模なものは開催できるような機運に。
やはりひとり自宅で飲む酒より数段美味しく、飲みニケーションの重要さも再認識しました。
暮も押し迫ったある日、開催された忘年会。
私にとって、2022年最後の忘年会になりました。
会場となったのは、宇都宮市北一の沢にある「Restaurant Kakurai(レストラン カクライ)」。
上質な時間を愉しめる隠れ家的なフレンチレストランです。

完全予約制のお店で、この日は私達での貸切営業。
気心知れた仲間たちですが、直接お会いするのは久しぶり。
お元気そうなお顔を拝見するだけで、幸せな気分にさせてくれます。

この日の主催者さんがワイン好きということもあり、料理に合わせたワインが次々と。
ワインごとにグラスが用意され、テーブルの上には飲み干したワイングラスも並んでいきます。壮観な光景に痺れました。
そんな集まりのワンシーンをお届けします。
まずは泡で乾杯、「モンテス・スパークリング・エンジェル・ブリュット」。
チリ産ピノノワール主体の36ヶ月熟成スパークリングワインでスタートです。

一皿目からお洒落!!
「玉葱のブランマンジェ キャビア ブイヨン・ド・ヴォライユのジュレ」
グラスの中の玉葱のブランマンジェの甘さにうっとり。キャビアの塩気が玉葱の甘さを更に引き立てます。

お皿に添えられているのが、「シャルドネで漬けた兵庫県産カラスミのカナッペ」
これだけでワインが進む、進む。

「仏産フォアグラと磨宝卵のプリン 県産紅玉コンフィチュール カヴァで炊いた金柑」
フランス産鴨のフォアグラの甘みが、りんごの酸味によって強く強く印象付けてくれました。
まさに味覚のハーモニー。心地よく酔わせて貰いました。

「鳥取県産せこかにのグラティネ」
まさに今でしか味わえない、2022年最後の美味しさ。
魚介と蟹味噌ムースを縮緬キャベツで巻いたものも添えられています。

「千葉県産猪の赤ワイン煮 ジャガイモピュレ」
濃厚な旨味なのに後味が軽やか。

「北海道産国産牛ザブトンのロースト 仏産黒トリュフ ボルドレーズソース」
最後にガツンとやってきた!!

この間に頂いたワインがこちら。
「アンリドブルソー ブルゴーニュシャルドネ100%」「レ・グランジュ・パクネス
ジュラ産サヴァニャン100%」「クローズエルミタージュ
ローヌ産シラー100%」「シャトーカフォルカスティヨン産メルロー主体」
個性的なワインも頂け、記憶に残るセレクトでした。

デザートは、「磨宝卵を使ったピスタチオアイス とちおとめと金柑の白ワイン煮と煮汁のジュレ」
さっぱりと頂きご馳走様。
遅い時間までお付き合い頂いた皆さん、加倉井シェフとマダム、大変お世話になりました。
今年こそは、多くの人が集まっての宴席が開けるようにと願っています。
○「Restaurant Kakurai」住所:宇都宮市北一の沢町4-10 ジュネスガーデン103
電話番号:028-622-5333
定休日:不定休(昼夜とも、完全予約制)、年末年始休暇 2022/12/31~2023/1/5
営業時間:11時30分~14時(L.O13時)、18時~22時(L.O20時30分)
公式HP、
公式フェイスブック、
公式インスタグラム、
公式ツイッター
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