今年最後のゴルフは、群馬県安中市にある「THE RAYSUM(ザ・レーサム)」にて。
2008年には日本プロゴルフ選手権を開催したチャンピオンコースです。

二年近い時間をかけてコース・施設の改修工事を行い、2022年4月にリニューアルオープン。
10月には男子プロツアー「フォー・ザ・プレーヤーズ バイ・ザ・プレーヤーズ」が開催されたのも記憶に新しい。
宇都宮市の我が家から車で2時間弱でゴルフ場に到着。
宿泊施設完備で、フレンチのフルコースなど食事も充実している様子。

クラブハウスに入って正面には、オープンスタイルのカフェテリア。
朝6時から営業しており、モーニングが頂けます。

今回は朝食(軽食)付きのプレー。
プレー代に含まれるとあって、みなさん優雅に朝の時間を過ごされてました。
私の朝食はこちら。
パン類はオーブンで温めての提供。

オレンジジュースはマシーンで絞りたての生ジュース。
「La Marzocco」で抽出したオリジナルブレンドコーヒーも人気でした。

ロッカールームにも驚かされました。
ひとつひとつのロッカーは幅が広く、収納力抜群。

奥は浴槽。清掃中ということで特別に撮らせて貰いました。
内湯、そして奥には露天風呂とサウナが2つ。

露天風呂は天然温泉。

またサウナは、高温で発汗を促す「フィンランド式サウナ」とゆっくりと低温で寛げる「球体サウナ」の二種類。
球体サウナは外からも見る事ができ、こんな形状になっています。

「湯上がりサービス」として、アイスやドリンクが無料で提供されていました。
途中のお茶屋でも、ノンアルコール系は無料(アルコール類は有料)。至れり尽くせり。

この日は風もなく暖か。
1番、2番ホールでプレー中、真っ白に雪化粧した「浅間山」を見ることが出来ました。
雪以上に真っ白なのがバンカーの砂。
普段のゴルフ場とは違い、きめ細かくサラサラした砂で悪戦苦闘。

コース内はアンジュレーションが効いており、平らなところは皆無。
グリーンもポテトチップのようにうねっており、奥は砲台。池も効果的に配置されています。

午前中のプレーが終了し、昼食タイム。
クラブハウスの二階にダイニングが。
最初に目にしたのは、キッチンを眺めながら頂けるカウンター席。
カップルやご夫婦など少人数で優雅にディナーを頂くのに最高そう。

メインのダイニングも腰壁が高く、周囲の視線を気にせず食事が楽しめるよう工夫されています。

まずはお酒の肴として何品か頼みましょう。
残念ながら「下仁田ねぎ焼き」は売れ切れでしたが・・。

「峠のもつ煮」
群馬県といえば「もつ煮」。特に峠にある「永井食堂」のもつ煮は有名。

「ホルモン揚げ」
群馬県富岡市のB級グルメで、ちくわに小麦粉液、パン粉をまぶしウスターソースをかけたもの。
ホルモンとは無関係というのも面白い。

ランチは「ハンバーグステーキ」や「上州たれカツ丼」などある中、黒板メニューからチョイス。

「熟成牛ハラミステーキとガーリックライス」。
サラダは自家菜園のケールが使われていました。

二階にはダイニングの他、「会員専用のフィットネスジム」

バイオエタノール使用の暖炉がある「プライベートリビング」、「Steinway & Sons」のピアノがある「ライブステージ」も。

この日のピンポジションは、男子プロツアー「フォー・ザ・プレーヤーズ バイ・ザ・プレーヤーズ」の最終日とほぼ一緒。グリーンの速さも11フィートと高速設定。
特に16番のショートはまったく同じ場所に切られており、ピン左手前に落ちたら池まっしぐらという場所。
プロゴルファーの皆さんの凄さを再認識させて貰いました。

今年から10年間、ここ「THE RAYSUM」で男子プロツアーが開催される予定だとか。
日帰りゴルフでも、泊まってゴルフでも楽しめるゴルフ場ですので、栃木県からも是非足を運んでみてください。

フロント手前に大型の自動販売機。
何が売られているのか覗いてみると・・・、なんと「安中市のふるさと納税」販売機。
ゴルフのプレー券をはじめ、様々なものが売られていました。
○「THE RAYSUM(ザ・レーサム)」住所:群馬県安中市安中5853
電話番号:027-382-5151
公式HP
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