宇都宮市大谷町周辺で採掘されている大谷石。
市内には今なお大谷石で造られた建造物が数多く残っています。
JR宇都宮駅西口近く、ホテルイタヤ駐車場と比企クリニックの間の路地を入った場所にある一軒の大谷石の蔵。
以前鉄板焼屋さんとして活用されたこの蔵に、新しいお店が誕生しました。

「寿司天ぷら 牡丹」
2022年11月16日にオープン。

暖簾をくぐると店主と女将さんの明るい挨拶で迎い入れてくれました。
大谷石の岩肌が柔らかく、包まれるような独特な空間がひろがっています。

6席あるカウンター席がメイン。その他にテーブル席がひとつ。
二階もありますが、階段が急で現在は未使用とのこと。
昼間でもほんのり薄暗く、落ち着いて食事が楽しめそう。

休日の楽しみ、昼飲みをスタート。
このために徒歩とバスでお店に伺いました。
まずは「一番搾り 生ビール」600円(すべて税込)
完全にリラックスムード。心も体も癒やされます。

「どうぞ!」と店主が出してくれた「自家製の塩辛」。
程よい塩気がお酒をさらに美味しくさせます。

さて、お昼のメニューから選ぶことにしましょう。
ランチは税込み1500円から用意されていました。

「特上にぎり寿司(にぎり十貫、厚焼き玉子)」3000円をチョイス。
ランチには小鉢、茶碗蒸し、味噌汁が付いてきます。
小鉢は「かぼちゃの煮物」
上品な味付けで、優しい甘みを楽しませて貰いました。

ここから握りのスタート。
シャリの大きさを指定でき、私は酒の肴兼用で小さめに握ってもらいました。
「鳳凰美田 純米吟醸 初しぼり」700円を頂きながら、お寿司を楽しみましょう。

「本まぐろ 大トロ」

「ヒラスズキ」

「キジハタ」

「本まぐろ 赤身」

「帆立貝」

「イワシ(玄界灘)」

「赤海老」

「新政 No6」950円

「茶碗蒸し」

「煮穴子」

「いくら」

「雲丹」

自家製「厚焼き玉子」

「味噌汁」
こちらで「特上にぎり寿司」のランチが終了。お得感ある内容になっていました。

シャリとネタとの温度差がなく美味しく頂けたので、尋ねてみると・・。
やはりネタケースは氷で保冷しているとのこと。瑞々しいお寿司を堪能できました。
(お昼のラストに撮らせてもらったので、ネタのボリュームが少なくなっています)

ここで通常「足りなかったら、単品で寿司を追加する」ところですが、天ぷらも提供してくれる寿司店ですので・・・。
お昼営業のラスト客ということで、快く天ぷらも揚げてもらいました。

その前に・・・。
大田原市渡邉酒造の「旭興 たまか 特別純米」650円をぬる燗で。

最初に揚げてもらったのは「しいたけ」200円
肉厚でホクホクサクサク。ごま油の香りが心地良い!!

「海老」600円

店主、女将さんとも人柄もよく、美味しい時間を過ごさせて貰いました。
夜は一品料理も充実していますので、仕事帰りにふらり立ち寄るのも楽しそう~!!
○「寿司天ぷら 牡丹」住所:宇都宮市一番町3-1
電話番号:028-612-5802
定休日:木曜日、日曜日の夜
営業時間:11時~14時、17時30分~21時
公式インスタグラム
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