いつかいつかとオープンを心待ちしていました。
ついに2022年11月1日、宇都宮市小幡にグランドオープン。
嬉しくて、オープン初日に予約をしてお店を訪れました。
お店の名前は「1-ichi-」。
東京・銀座や宇都宮の有名イタリアンで腕をふるっていた仲山シェフが、満を持して独立開業したお店です。
場所は宇都宮地方裁判所の並び。
宇都宮小幡郵便局の西隣にお店を構えました。
変わった造りの店舗で、大通りに面している部分は細長いFIXガラス。
外から伺い知れるのは、うっすらと雰囲気のみ。

玄関口は建物の脇。
まさに街の隠れ家というような造りになっていました。

ドアを開けると笑顔で迎い入れてくれた仲山シェフ。
お逢いするのは実に四年ぶり。おひとりでお店を切り盛りされていました。

カウンターは6席、奥には四人がけのテーブル席。
現在は夜のみの営業で、「おまかせコース」8800円(税込)。
電話での要予約で、私がいた時間帯に二~三本予約の電話が入っていました。

早速ワインをボトルで。
「エチケッタ・グリージャ ヴェルメンティーノ」7700円(税込)

それではこの日頂いた料理を紹介していきましょう。
「新里町・吉村農園のしいたけ チーズソース」「里芋のコロッケ アンチョビソース」
緊張をほぐす先出し二品が、大谷石のお皿の上に。
しいたけの美味しさにビックリ!!クリーミーな里芋のコロッケも絶品です。

「ハマチ、炙り黒ムツ、ガスエビ セロリのグリーンソース」
海と大地の恵みを一度で味わえる。恵みの感謝!!山女魚の玉子が乗せられています。

仲山シェフが焼くチャパタも極旨!!
もちろんおかわりさせて貰いました。

「甘鯛 秋枝豆 銀杏」
サクサクしっとりを楽しめるうろこ焼きした甘鯛。
甘鯛の旨味で満ちたフランが更に満足度を上げてくれます。

「フレッシュポルチーニのパスタ」
自家製のタリアテッレで頂きます。

厨房の奥で、肉の塊を炭火でゆっくり火入れしていたものがついに登場!!

「日光高原牛の炭火焼」
黒にんにくのピュレ卵黄ソースで頂きます。
この辺になると、感想をメモした文字が判読不明。
でも相当美味しかったらしく、メモ帳から高揚感が伝わってきます。

「甘太のグラニテ」
糖度が高い梨の新品種「甘太」で作ったグラニテ。食用のほおづきが添えられています。

「モンブラン 銀寄」
江戸時代から続く日本栗「銀寄」という品種の栗で作ったモンブラン。
パイ生地やメレンゲに覆われ、食感にアクセントを付けています。
ヌガーグラッセ、栗の渋皮煮などなども忍ばせてあり、最後まで楽しませて貰いました。

最後カフェで終了するところですが、食後酒で〆。
「自家製すだちのチェッロ」880円をガツンと飲んで、ノックアウト。

楽しい時間を過ごさせて貰いました。
またふらりとお邪魔させて頂きます。ご馳走様でした。
○「1-ichi-」住所:宇都宮市小幡1-1-30
電話番号:028-689-9929
定休日:日曜日、第二・三月曜日、祝日
営業時間:18時~22時(L.O20時)
公式インスタグラム
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