2022年9月11日にグランドオープンした日光市土沢のカフェ。
公式インスタグラムに投稿された料理やデザートの写真が美味しそうで・・・。
台風接近中の雨風強い日でしたが、行ってみたいという想いが台風に勝りました。
JR日光線、下野大沢駅近く。
お店の名前は「cafe talo(カフェ タロ)」。「taro」ではなく「talo」ですのでお間違えなく。

ちょうど先客が帰るタイミングでの入店でしたので、ほぼ待たずに席に案内してもらえました。
6名席、4名席、2名席のテーブル席のみ。
席数が限られていますので、電話予約されてから伺うのをオススメします。
先客のテーブルを片付けしている間に黒板に書かれたメニューを拝見。
ランチは1500円と1350円の2種類かある模様。

古い柱や梁が随所に使われ、温もり感じる素敵な店舗に仕上がっていました。
それもそのはず、古民家再生などを行っている
一級建築士事務所の一階部分をリノベして作ったお店。
本職自ら手がけた物件ですので、抜かりはありません。(もちろん満席ですので、写真は手元のみ)

改めてメニューを拝見。
パンを七輪で焼いている光景がインスタでアップされており、それが頂ける「週替わりカフェタロランチ」1350円(すべて税込)に。目の前でパンを焼いてランチする・・・、想像するだけでワクワクしてしまいます。

レモンやミントが入ったお水。
テーブルにはドライリーフが組み込まれており、草原にでもいるような気分。
BGMはビートルズ。淡い青春時代を思い出させてくれました。

週替わりランチにはスープも付いており、この日は「茄子と甘酒のポタージュ」。
初めて口にする味わいで、とろ~り濃厚。心温まる柔らかい旨味で満ちてました。

ワンプレートが登場。
大皿にギッチリ料理が並べられ、男性でも十分なボリューム。

彩り美しいサラダ

「チキンのオレンジ煮」
むっちりモチモチとしたチキンがゴロゴロ。サクサクのレンコンとの食感の妙が楽しい。
クリームのコクと爽やかなオレンジとの共演も素敵です。

「魚介とキノコのアヒージョ」
海老、ホタテ、ムール貝、エリンギ、しめじ・・・と具だくさん。

通常パンは、群馬県から取り寄せた「蜂蜜豆乳パン」とのことですが、好評に付き私の前で終了。
代わりに日光金谷ホテルのバケットと食パン。

鹿沼市の深岩石をくり抜いて作った七輪。
炭火でじっくり焼いていきます。
表面はサクッ、中はもっちり。アヒージョやスープにつけてパクリ。
一手間かけると、やはり美味しさは増すものですね。
公式インスタグラムでも注目していた、「季節のグラスデザート」400円(税込)も追加。
目にした瞬間、頼んでよかった~と表情が緩みました。

この日は「赤ワインでコンポートした梨で作ったグラスデザート」。
表面にはまるでバラの花のような美しい梨が乗せられていました。
中にはぶるぶるゼリーと梨もたっぷり。
忘れずデザートも注文してくださいね。

「カフェタロブレンド」200円(税込)も。
豆を挽き淹れてくれたコーヒー。穏やかな呑み口、苦味酸味が心地いい余韻を与えてくれました。

14時以降のカフェタイムで出される「焼きたてお団子セット」。
興味があり尋ねてみると、「お腹に空きがあったらどうぞ!」とお店の方に言われてましたが・・・。
この時点でお腹いっぱい。残念ながらお団子まで行けませんでした。(次回の課題)

可愛らしい看板娘さんがちょこまか愛想を振りまいてくれて、楽しいひと時になりました。
お店を後にした後、店舗の庭先を観ると冒険心くすぐる建物や・・・

さりげなく飾られた置物にも心惹かれました。
この独特な温もりある空間も是非楽しんできてください。

駐車場は台数が限られており、大きめの車は駐車が難しい場合も。
私の場合も駐車が困難で、どうしようか思案しました。

お店から数分歩いたところにある「下野大沢駅 西口」。
ここに駐車場があり料金はなんと無料。私はここに車を置き、数分歩いてお店に向かいました。
○「cafe talo(カフェ タロ)」住所:日光市土沢2073-2
電話番号:090-1557-5574
定休日:水曜、木曜日
営業時間:11時~17時(L.O16時30分)
公式インスタグラム
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