子供の頃、スパゲッティーといえば「ナポリタン」か「ミートソース」。
この二種類しかスパゲッティーは存在していないと思ってました。
スパゲッティーの本場イタリアには、そういう名前のメニューがないと知ったのは大人になってから。特に「ナポリタン」は日本発祥の食べ物と知ったときの衝撃は、凄まじいものがありました。(天動説が覆されたくらい。)
そんな「ナポリタン」が無性に食べたくなり、桜通り沿いにある「キッチン Ohana(オハナ)」へ。
前回伺ったのは四年前。随分ご無沙汰してしまいました。
建物の外壁には「ナポリタン」の文字、文字、文字。ナポリタンに熱い想いが伝わってきます。(駐車場はお店の南側から入って奥)

店内はカウンター席とテーブル席、昔ながらの喫茶店という雰囲気。
以前店主がバンドをやっていたようで、奥にはライブが出来るようドラムやギターが置かれています。
ちょうどテレビでは高校野球が放映中。店主と野球談議に花が咲きました。

11時~17時はランチメニュー。
注文したのはもちろん「ナポリタン」。
サラダ、スープ、プチデザート、コーヒーOR紅茶も付いて税込み800円!!
今回は追加料金で「大盛り」をお願いしました。

まずは「サラダ」
緑、赤、黄色と彩りも考えられ、量もたっぷり。

スープは具だくさんのお味噌汁。
これが美味しいのなんの。前回のお味噌汁も美味しかったと記憶しています。

そして登場、「ナポリタン」の大盛り。
食べきることが出来るのかと、怯んだほどのボリューム。

表面がつるり滑らか。ムチッとした食感も楽しい。
シャキシャキとした玉ねぎにウィンナーも。

味変用の「粉チーズ」と「タバスコ」。飽きたら使おうと思ってましたが・・・。
ケチャップの味わいがまろやかで、味変することなく最後まで美味しくいただくことが出来ました。

「今日は一人営業なので、プチデザート手抜きでごめんね」と言って出されたのがこちら。
これって、結構お値段がはるヨーグルトでは?

ホットコーヒーを頂き、ご馳走様。
人懐っこい笑顔で接客、調理をする店主が愛しくなるお店です。

14時~17時の間は「アフタヌーンメニュー」、夜も営業をしています。

この日留守番をしていた子どもたちにと、「ナポリタン(大)」1000円(税込)をテイクアウト。
木製のフォークも付けてくれました。

こちらこそすごいボリューム。
結局昼間だけでは食べ切れず、夕飯のおかずとして美味しく頂きました。
○「キッチン Ohana(オハナ)」住所:宇都宮市松原1-8-43
電話番号:080-3510-0870
定休日:不定休(ほぼ無休で営業)、年末年始
営業時間:11時30分~24時(ほぼ)
栃ナビHP←(移転前の住所が掲載されています)
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