久しぶりの那須街道。
閉まっている飲食店がある一方、グランピングなど真新しい施設が数多く目に飛び込んできた。人も資金も那須に集まっているような印象を強く持ちました。
週に一日だけ評判の「くるみそば」が食べられるという、那須のカフェにお邪魔しました。
お店の名前は「カフェ 杉と胡桃」。
「田代小前」の丁字路を東に入ってすぐ。

通常はハンドドリップで淹れたコーヒーと、くるみスイーツが楽しめるカフェですが・・・。
毎週火曜日のみ、30食限定で「蕎麦ランチ」が登場。
事前予約が出来るので、予約で限定が埋まってしまうことも。

しっかり事前予約を入れ、ランチ開始の11時をめがけて車を走らせました。
ランチ開始前に到着。車中で待つのもナンなので、店内に入りカフェを楽しませてもらいましょう。
店内は大きく分けて2つに分かれており、二階までガラス窓が入っているこちらのフロア。

杉の木をふんだんに使っており、木のぬくもり感じる素敵な空間が広がっていました。
ソファー席やテーブル席と様々で、席と席との間隔もゆったり。

カフェメニューから「そばがきだんご」400円(税込み)
揚げたてアツアツ。表面はパリッと中はムチッと。
蕎麦の香りと甘いゴマダレが重なり合い、美味しいスイーツに仕上がっていました。

11時になり、ランチタイムのスタート。
「晴れの日膳」2300円(税込)をお願いし、しばしまったりとしたカフェ時間を過ごしましょう。

本店は福島県南会津にある「
大内宿、山本屋」。
「
大内宿 山本屋」で出す会津の名産品が頂けるとのこと。期待して待つことにしましょう。

「晴れの日膳」のお出ましです。
美味しそうな料理が並び、自然に笑顔になっていきます。

まず目に飛び込んできたのが、朱塗りの小皿の「野菜やこんにゃくの炒めもの」
めでたい気分にさせてくれます。

ヨモギとエゴマを練り込んだ「さしみこんにゃく」。
ムチッと噛んだと思った次の瞬間、とろけるように入っていく。

「フキの煮物」も。

南会津町の高知で育てられた蕎麦を石臼でそば粉にし手打ちした蕎麦。

何も付けずに頂いてみると、寒いところで育ったからか非常にコシがあり蕎麦でした。

会津産の天然くるみをすり鉢で摺りペースト状にしたものに

そばつゆを入れ少しずつ溶かしながら頂きます。
胡麻汁を思わせる濃厚な味わい。でも後味はスッキリとしていて、鼻から抜ける胡桃の風味が心地良い。

そば湯を入れて飲んでみると、ほのかに甘いミルクを飲んでいるような・・・。
美味しくて、きれいに飲み干してしまいました。

揚げたての「とち餅のつゆもち」も登場。
お腹いっぱいになりました。

最後に素朴な甘さの「くるみアイス」と、トロピカルフルーツのような香り、柔らかな酸味が後を引く「胡桃ブレンドコーヒー」を頂きご馳走様。至れり尽くせりの御膳でした。
○「カフェ 杉と胡桃」住所:那須町高久乙2905-88
電話番号:0287-73-8088
定休日:月曜日、木曜日(詳細は公式HPを参照ください)
営業時間:10時~17時(L.O16時30分)
公式HP、
公式インスタグラム、
栃ナビHP
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