宇都宮市内の「
ぶつをのうどん」で「大盛り」を食べきることが出来たのに気を良くし、次の大盛りのお店に狙いを定めました。ところが、なんとこの春に移転したとのこと。ネットで調べたところ情報を得ることが出来ました。
次のチャレンジ店にと選んだのは、日光市並木町にあった「
手打ちそば 一庵。」。
普通盛りでも通常の大盛り以上の蕎麦の量で驚かされたお店です。
2022年6月、日光市文挾町に移転オープン。

同じ市内と言っても日光市は栃木県の約1/4の面積があり、全国で3番めに広い市。
旧今市市内にあった店舗が、日光例幣使街道沿い、文挾銀座の丁字路に。
ここは以前は違うお蕎麦屋さんがあった場所で伺った記憶が。
非常にわかり易い場所で、お店の前が駐車場になっています。

メニューはシンプル。
天ぷらや天丼も美味しそうですが、最初から決めていた「もりそば」700円+「大盛り」300円=1000円(税込)で決まり。
グラス数だけを見れば難なくクリアーできそうな数字ですが、侮れない・・・。

入れ代わり立ち代わり、多くのお客さんで賑わっていました。
ひとり客なので、カウンター席へ。冷たいお茶を頂きながら待つことしばし。
天ぷらを揚げ、そばを茹で流水、氷水で〆る。手際よく店主一人で次々入る注文をこなしていきます。
カウンター席なので、厨房からの熱気が伝わってくる。調理中暑さでクラっと来そうなのに、すごい集中力。

「もりそば」+「大盛り」の登場。
思わず仰け反ってしまうような迫力です。

「山盛り」とは、まさにこのこと。
こぼれんばかりに蕎麦が盛られています。
栃木県が誇る男体山も真っ青。
目の当たりにして、本当に食べ切れるのか動揺が広がっていく・・。
恐る恐るキラキラと輝くお蕎麦にお箸を伸ばしていく。
お盆の上に溢れないよう、慎重に慎重に。

細切りの蕎麦はつるり喉越し軽やか。氷水でギュッと〆られ、噛むともっちり弾力もある。
暑い日でしたので、冷たい蕎麦で生き返ったよう。
最初は汁に付けずに頂き、次第に濃いめの汁で味わいを加味。

中盤以降に薬味を投入。
お陰で飽きずに、最後まで美味しくいただけました。

綺麗に食べ切れご馳走様。
帰りの車の中でジワリジワリと満腹感に襲われ、膨れた腹をなでながら帰路につきました。
○「手打ちそば 一庵。」住所:日光市文挾町425-3
定休日:水曜日
営業時間:11時30分~14時30分
栃ナビHP
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