バンバ通り、オリオン通り等の繁華街から一本入っただけなのに・・・。
喧騒を離れ、落ち着いた大人の雰囲気が漂っています。
この周辺は、まさに「おとな天国」!!
うなぎ店、ステーキハウス、そしてフレンチなど大人が通いたいお店が軒を並べています。
(みはし通り、いづも通り周辺エリア。中央には「ちびっこ天国」が。)
2022年7月22日、新たにフレンチレストランがオープンしました。
お店の名前は「Mutuelle(ミュチュエル)」。
宇都宮中央郵便局の北側の路地で、以前は美容室があった店舗です。

ランチタイムは要予約。
3000円のおまかせランチコースのみ。
アミューズ+前菜2品+メイン+デザート+パン(コーヒーかハーブティー付)という内容になっています。

店内中央には設置されているのは、大きなテーブルがひとつ。
目の前で組み立てられる料理を眺めながら、食事が楽しめるようになっているんです。
調理場兼カウンター席。
このシェフズテーブルに着けるのは最大9名まで。
この日の昼は私ともう一組の二組のみ。
シェフとの会話を楽しみながらの充実した時間が過ごせました。

ちなみに夜は4000円、5000円、6000円のおまかせコース。
それ以外に予約なくふらりと立ち寄れるようにと、「おつまみ」や「アラカルト」も用意されています。

ランチ、ディナーとも「ワンドリンクをお願いしています」とシェフ。
この日は昼飲みしようと一時間近く歩いてお邪魔しました。いい汗かいたお陰で、美味しく飲めそう。

最初の一杯は「常陸野ネストビール(ホワイトエール)」800円(すべて税込)
茨城県那珂市にある1823年創業「木内酒造」のクラフトビール。
香り爽やか。飲み心地も軽やかで、喉の乾きを癒してくれました。

「おまかせランチコース」3000円(税込)をご紹介していきましょう。
アミューズ「生ハムとオリーブのケークサレ ディルのクリームで」
フレンチというと自然と肩に力が入ってしまうものですが・・・。
手づかみで頂ける一品からスタート。一気にリラックスさせてくれました。
見た目はケーキ、味わいは塩気ある惣菜、「ケークサレ」。
ディル(ハーブ)の香りが気持ちいい。

ここでビールからワインにスイッチ。
グラスワインは数種類用意され800円から用意されています。
ハウスワインとしても登場しているニュージーランドの白をボトルで3800円。

前菜一品目「淡路島の真鯛の炙り 冬瓜、セロリ ガスパチョ」
ガスパチョの季節到来!!トマトの酸味がたまらない!!

既製品を使わずパンも手作り。
ランチ営業を要予約にしたのは、仕込みの時間を確保するためとのこと。

前菜二品目「タスマニアサーモンのミ・キュイ きゅうりのソースで」
夏野菜の代表選手、トマトに次いできゅうりも登場です。
半生状態(ミ・キュイ)のサーモンときゅうりの相性も抜群。爽やかに頂ける一品です。

メイン「ヤシオポークの豚バラ肉のコンフィ スパイシーキャラメルソースで」
ビックリするくらい柔らかく、脂身はとろけるほど。
玉葱などの旬の野菜もたっぷりです。

デザートは「キュウイのアイス くるみのメレンゲ」
サクサクとした食感も楽しめる、素敵なデザート。

最後にコーヒーかハーブティーか選べ、コーヒーをチョイス。
目の前でハンドドリップで淹れてくれました。

澄んだ中にワイルドな味わいを秘めた一杯。
美味しくいただきご馳走様でした。
今度は夜にふらりとお邪魔してみよう!!
○「Mutuelle(ミュチュエル)」住所:宇都宮市中央本町3-10 砂川ビル1F
電話番号:028-680-6943
定休日:火曜日
営業時間:11時30分~14時30分(要予約)、18時~23時
公式インスタグラム、
公式HP
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