人様の子供の誕生がめでたいように、
新しいお店のオープンも他人事ながら幸せな気持ちにさせてくれます。
2022年6月17日、栃木市にオープンした「restaurant plath(レストラン プラス)」。
栃木市出身のシェフが独立オープンさせたフレンチレストラン。

見頃の
太平山の紫陽花を愛でる前に、立ち寄らせて貰いました。
住所をナビに入力してみるも、ピンポイントで場所が特定できない。
こんなときは携帯電話のグーグルマップで位置を推測し、おおよその位置を目的地として設定。
ナビの情報から、細い路地を入っていく必要がありそうでドキドキしながら車を走らせました。
行ってみるとまだ新しい住宅地の一角にお店があり、道路も広め。
お店の周囲に砂利の駐車場が完備され、駐車場の心配も皆無でした。

聞くとお爺さんが持っていた土地らしく敷地は広々。
店舗に続くエントランスの敷石は大谷石、低木が周辺を囲みます。

開放感ある店内。
カウンター席とテーブル席。奥には個室がある様子。
オープンキッチンになっており、シェフの手先まで客席から見える設計になっています。

窓からは水麗しき栃木市の美しい情景が広がっています。
ひまわりの種を植え、夏にはひまわりの花を愛でながら食事が楽しめるよう計画中とのことでした.

公式SNSからも事前予約が出来非常に便利。
この日の昼営業は予約で満席。事前に予約しておいて大正解。

ひとり客ですので、カウンター席に。
昼営業は三種類のランチメニューが用意され、「パスタセット」は税込み1500円。
今回は「前菜、スープ、サラダ、パスタ、メイン、パン、デザート、ドリンク」がセットになった「ランチコース」2500円(税込)を。デザート、ドリンクは複数種類から選ぶことが出来ます。

まずは前菜。
大皿に三種類の料理が盛り合わせられてました。

「カブのムース」
スープだと思っていた「カブのムース」、カブの風味と小エビのプリプリ感を味わえます。

「生ハムメロン」
生ハムの塩気が、メロンの甘みを補強。

「鴨肉と砂肝のコンフィ」
コリッとした食感を楽しませて貰いました。

スープは「玉ねぎとミニトマトのブイヨンスープ」
トマトの酸味が玉ねぎの甘味を引き立てる。穏やかなで優しい表情のスープです。

サラダ。
栃木市の農園直送の野菜を使用。
エシャロットのドレッシングが、美味しさを加速させます。

パスタ。
「牛スジ肉のラフーソース、マッシュルームのパスタ」。
タイマーを使わず自分の舌で茹で加減や味わいを判断しています。

ムチッと威力ある中太麺。
マッシュルームの旨味が麺に染み込み、高い満足を与えてくれました。

メインは「鶏もも肉のバスク風 軽いトマトソース」。
ムチムチ食感の鶏もも肉が、パプリカ、玉ねぎ、トマトとソースで軽やかに。
栃木市の「ラ・パンチャ」のパンが付いてきます。

〆のデザートは二種類から選べ、「チースケーキ(炭入り)をチョイス。
店舗の色調と合わせ、炭を入れて落ち着いた色合いに。柔らかい甘みが口の中に優しく広がっていきます。
周囲のラズベリーは酸味がなく驚きの美味しさ。

ホットコーヒーをお願いすると、豆を挽いて珈琲を淹れてくれました。
栃木市にある「
湯澤珈琲」のオリジナルブレンドのコーヒー豆。
酸味と苦味が螺旋状に絡み合いながらジーンと体の奥まで入っていく、余韻も素敵な珈琲。
夜は要予約のコース料理、20時以降は予約無しでOKの「ビストロ&バー」のお店になります。
○「restaurant plath(レストラン プラス)」住所:栃木市大宮町1949
電話番号:0282-25-5355
定休日:月曜日、日曜日の夜営業
営業時間:11時~14時、18時~22時
公式インスタグラム
- 関連記事
-