二つの顔を持つお店。
昼はこだわりの手打そばを出す蕎麦屋さん。
夜は焼肉・お好み焼・もんじゃ焼などを出す鉄板料理屋さん。
田原街道から一本入った田川を見下ろす小高い場所。
お店の背後は長岡町の深い森。環状線の内側とは思いない、自然豊かな場所にお店があります。
昨年伺ったときには蕎麦店が始まって一ヶ月ということでお客さんもまばらでしたが、一年以上過ぎ多くの人に認知されたからか千客万来。多くのお客さんで賑わっていました。

外にはテラス席が設置され、バーベキューが出来るようです。
詳しくは栃ナビを参照して、問い合わせてみてください。

通されたのは、掘りごたつ状になった小上がりの席。
梅雨も開けていないというのに、この日の外気温は30度超。冷たいお茶で生き返る。

周囲の注文状況を伺っていると、「そば&ご飯セット」が大人気。
次々と注文が入っていきます。
暑くて飯物が入りそうもない・・・。
ということでシンプルに、「もりそば(十割)」850円+「大盛り」200円(すべて税込)

そこに「朝採れ とうもろこしのかきあげ」350円を追加。
食事も夏を先取りしちゃいましょう。

そばが運ばれてくるまで、テーブル脇に置いてある調味料を何気なく見てみると・・・。
「刻みのり」があるではないですか!これで「もりそば」が高級感漂う「ざるそば」にグレードアップできちゃうぞ。
なんともありがたいサービスです。

「もりそば(十割)」の大盛りが運ばれてきた!!

まさに山盛り!!
ボリュームが半端ない!!

つゆを付けずにそばを一すすり。
噛むごとに蕎麦の香りが口の中に広がっていく~。
冷水でキュッとしまった蕎麦は歯切れもよく、気持ちよく入っていきます。
気がついたときにはそばを食べきっており、「刻みのり」の登場はありませんでした。

蕎麦には小鉢が添えられており、この日は「大根の煮物」。
味が染み込み、良い味わいでした。

「朝採れ とうもろこしのかきあげ」
味来という甘みが強い品種のとうもろこし。
プチッと弾ける爽やかな甘み。玉葱の甘みと相まってホッペが落ちるほどの美味しさでした。
○「そば倶楽部 たいしょう庵」住所:宇都宮市長岡町629-5 鉄板Diningたいしょう庵
電話番号:028-623-4138
定休日:水曜日(祝日の場合は営業)
営業時間:10時30分~13時30分(L.O13時)、(鉄板Diningたいしょう庵は17時~22時)
栃ナビHP
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