廃校になった茂木町の木幡小学校。
かつての小学校施設を利用し「
昭和ふるさと村」として再生。
オートキャンプやグランピングなどが楽しめると人気になっています。
宿泊者の食堂として利用しているスペースを使い、日中「野彩カフェ 和み」がオープン。
こちらのカフェは宿泊者以外でも利用することが出来ます。

旧・校舎にあるのは「和み庵」。
歴史感じる佇まいが素敵なお店。基本飲み物中心の営業。
但し注文や会計などは奥の「野彩カフェ 和み」で行う必要があります。

食事も楽しもうと、校舎奥にある別棟へ。
綺麗に整備された中庭を眺めながら奥に進むと、「野彩カフェ 和み」発見。
渡り廊下にもなっているテラス部分でも食事が楽しめそうでした。

「野彩カフェ 和み」でランチを頂きましょう。

地元、下野新聞でも大きく取り上げられた新メニュー。
それは平安時代のご飯を再現した「紫式部のふだんご飯」と、鎌倉時代を再現した「源頼朝の質素ごはん」。
2名様より予約、それも3日前までの要予約とのことで今回は断念。
面白い試みをされています。

オムライスなどレトロなメニューから、日替わりメニューまで多彩。

今回は「昭和の給食」をチョイス。
二種類あり、ソフト麺で食べるミートソースではなくカレーをチョイス!!

「昭和の給食」900円(税込)

おかずは「昭和のカレー」。
ゴロリと柔らかく煮込まれたじゃがいもと人参がメイン。
小麦粉たっぷりでとろみ十分。辛くない甘口カレー!!

「鯨の竜田揚げ」「ちくわの磯辺揚げ」。
鯨は貴重なタンパク源!!よく給食に登場しましたが、今では懐かしい存在に。

コッペパンかソフト麺が付くところ、+100円で「揚げパン」に変更。
きなこ、ココア、シュガーの三種類から選べ、「ココア」をチョイス。
揚げたての熱々「揚げパン」。
ふんわり柔らかく、昔と比べると格段に美味しくなっています。

+50円でミルメークもプラス。
粉状のものは覚えてましたが、このスティック状は未経験。

先端部分を切り離し、ストロー差込口からラブ注入。
あれ?甘さ控えめ。優しい甘さでした。
そういえば、牛乳が飲めない同級生が結構いましたね。
好き嫌いは厳禁、無理にでも食べ切らないと昼休み遊べなかった・・・。
今の時代なら大問題になっていることが、日常茶飯事でした。
昭和の給食が、子供の頃の出来事を思い出すきっかけになってくれました。

食後には子供の頃憧れていた「プリンアラモード」660円を。
他の子が食べているのを指をくわえて眺めていたものです。
ビバ、大人!凄く贅沢した気分を味わえました。
○「野彩カフェ 和み」・「和み庵」住所:栃木県茂木町木幡252 昭和ふるさと村内
電話番号:0285-64-3116
定休日:火曜、水曜日(祝日の場合は営業)
営業時間:野彩カフェ 和み・11時30分~14時30分(L.O14時)、和み庵10時~16時
公式HP、
公式インスタグラム、
栃ナビHP
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