7月で五周年を迎える「新和食 うた」。
宇都宮市役所正門そば、旭ビルの2階にある和食のお店です。
しばらく夜メインで営業していましたが・・・。
2022年6月2日から気軽に味わえるランチ(平日限定)がスタートしたと聞き、お邪魔しました。

軽快に階段を登り2階のお店へ。
随分ご無沙汰してしまいました。

入ってすぐは、「
SAKANAYA うた」のスペース。
九州四国の漁師さんから直接仕入れた鮮魚を販売しているんです。
「刺身の盛り合わせ」は要予約のようです。詳細は電話でお問い合わせしてください。

長いカンター席の半分は「SAKANAYA うた」に取られてしまいましたが、三席は利用可能。
他に窓際にテーブル席が用意されています。
冷たいお茶をいただき一休み。店主とも「ご無沙汰です」とご挨拶。

「昼のお食事」は税込み1000円から。平日のみで予約なしでもOK
「夜のお食事」は税込み8250円から。こちらは前日までの予約制になっています。

さて「昼の食事」を頂きましょう。
悩んだ挙げ句「最高級 本枯節おかか膳」1200円(税込)をチョイス。

注文が入ってから店主が、削り器で本枯節を削っていきます。
削り器は子供の頃我が家にもあり、よく手伝いと称して削ったものですが・・・。
うまく削れた記憶がありません。
リズムよく削る姿に魅入ってしまいました。
ご飯にこんもりと鰹節をかけて完成です!!

マスクを取ると、鰹節のかおりがふわり香ってくる~。
こんな綺麗で優しい香りだったのか、すっかり忘れていた鰹節の香り。
急に口の中に唾液で溢れているのに気が付いた。

まずは副菜から頂こう。
自家製赤酢のドレッシングで極細切のサラダをパクリ。

「カマスの胡麻和え」

「揚げ茄子の海苔餡かけ」も美味しい!!
繊細で優しい「新和食 うた」の味を思い出しました。

いざ「おかかご飯」を。
極薄に削られ抵抗なく口の中で消えていく。
消える瞬間鰹節の香りが舞い、「香りを食す」という新しい体験を味わえました。

後半は「那須御養卵」をかけて卵かけご飯として頂きます。
おかかと卵の組み合わせ、最高に美味しくてビックリ!!

自家製の「栃木の醤油(天然醸造たまり醤油)、栃木の地酒、昆布を原材料としたしょうゆ加工品)」も大活躍。
美味しくいただき、ご馳走様でした。
〇「新和食 うた」住所:宇都宮市中央2-1-8 旭ビル2F
電話番号:028-614-8335
定休日:日曜日、祝日、土曜日の昼営業
営業時間:11時30分~14時、18時~22時
公式インスタグラム、
栃ナビHP、
ぐるなびHP
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