宇都宮市内にもお店がある中華料理店の「山泉楼」。
日光市今市(旧今市市)にある「山泉楼」の敷地内に、評判のとんかつ店があると耳にし住所をナビに入力。お邪魔することに。
このエリアは頻繁に足を運んでいますが、「山泉楼」を見かけた記憶がない。
どこか郊外にでもあるのかと思いながら車を進めると、街なかにある東武日光線下今市駅付近へ。
まさか・・・と思うような路地にナビが誘導するではないですか。
半信半疑で路地に侵入。さらに奥へと「入れ」との指示。
ここでお店の看板が登場し一安心するもまだ信じられない・・・。恐る恐る先に進んでみましょう。

左折して裏路地に入ると、奥にもしや?と思える建物が見えてきた。
日本家屋が立ち並ぶ街なかに、宮殿のような建物のチラリと。

日常から異世界へ迷い込んでしまったみたい。
ここは夢みていた竜宮城!!??豪華なエントランスがお出迎え。

こちらが「
山泉楼 日光本店」。宇都宮にあるのは「宇都宮駅東店」で、本店は日光市今市にあったんですね。
広々とした駐車場にはもう一軒建物が建っており、こちらが今日の目的地。

「かつ泉」
山泉楼に負けず劣らず、こちらも堂々たる佇まい。
平日でも大人気という情報を得ていたので、開店時間の三十分前の11時に到着。
さすがに早すぎて、この日一番乗り!

早く着いたので周囲を観察。
なるほど、一旦お肉を休ませるのか~!

玄関先に置かれている「ウェイティングリスト」にも、丁寧に時間がかかる旨が記載されている。
読んでいるだけで期待が高まります。
開店の11時30分時点で待っていたのは、私を含め4~5組のみ。
みなさん余裕で一巡目で入店出ました。
但し私が食事を済ませ帰る頃には、外で数組のお客さんが待っていたという状況でした。

火曜日から金曜日までの平日はお得な「ランチメニュー」が用意されています。
グランドメニューより若干安い価格設定がされ、さらに飲み物付きとお得。

事前に食べたいメニューを決めていました。
それはグランドメニューの「上ひれシャトーブリアン定食(厳選ヤシオポーク)」。
ランチタイムでもグランドメニューからも注文OKとのことでしたので、4枚(200g)2750円(税込)を注文。あとは待つだけ!

食事が運ばれてきたのは、注文してから約20分後。
「あと5分ほどで揚げあがります」と、事前告知を頂いていたので待つのは苦になりませんでした。
運ばれてきたヒレかつは、想像していたより美しく見惚れてしまいました。

中心部分がほんのりピンク色したヒレかつ。
真っ先に箸が伸びるのをぐっと我慢して、キャベツから頂きましょう。

ドレッシングが二種類用意され、「ゆず」と「野菜」のドレッシング。
さっぱり酸味を活かした「ゆず」と、まろやか「野菜」はどちらも美味しくあっという間にキャベツをぺろり。

ベジファーストの儀式も終了し、いざ本番!!
お膳の上には「ゆず」「醤油」「ソース」の三種類。わさびとカラシも添えられています。
卓上には三種類の塩が用意され、塩で食べるのもおすすめとのこと。

まずは塩をひとふり。ヒレかつを箸でつかんで頂きます。
サクサクと軽やかな衣。この軽快なファーストコンタクトが、次に来る肉の柔らかさを際立たせます。
サクッとした次の瞬間、ムニュッと豚肉が柔らかく形を変える。歯がなくても食べられそう。
ほんの数回咀嚼するだけで、上品な旨味を残して消えていく・・・。
塩が肉の甘味をさらに引き出してました。
いつものとんかつとは食感が違いすぎて、何を食べているのか一瞬わからなくなりました。(笑

今回様々なものを付けて頂いたのですが、個人的に一番好きだったのは・・・
王道のソースとカラシ。やはり脳は保守的、「とんかつ食べている感」を満喫出来ました。
ご飯、そして具沢山の「豚汁」。

そして香の物も美味しくいただきご馳走様。
4枚200gはちょっと食べ過ぎましたね。次回はロースも食べてみたい!
○「かつ泉」住所:日光市今市801-2
電話番号:0288-22-5877
定休日:月曜日(祝日の場合は営業、翌日休み)
営業時間:11時30分~14時30分(L.O)、17時~21時30分(L.O)
栃ナビHP、
食べログHP
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