シンガポールの象徴、マーライオン。
マーライオン像は国内に5体建っており、
その中の一体・山のマーライオンを見学するためフェーバーポイントと言われる展望公園へ。
途中住宅街を抜けて行くのですが、マンションの窓から竹竿の棒がニョキニョキ。
棒をさして洗濯物を干している様子。
高層階の部屋でも同様に干していて、風で飛ばされないか勝手に心配を。

高低差が少ないシンガポール。
小高い丘を登っていきます。無料で見学できる展望台として人気で、中国人の団体客が大勢いました。
バスを止め、そこから少し丘を登っていきます。

周囲は木々や美しい花々が植えられ、綺麗に整備されている様子。
立ち止まって花々をパチリ。

おっ、あの木には!!

展望台の下には、シンガポールの歴史を順に紹介するレリーフが飾られていました。
原住民が住んでいた高床式住居から始まって、イギリス植民地時代と続き・・・。
日本軍が占領していた頃を紹介するレリーフがある。銃剣を地元人に突き刺すような姿も。
15万人を超えるイギリス海軍や陸軍が駐屯していたシンガポール。
1942年、日本軍により攻撃が開始され、イギリス軍を無条件降伏に追い込んだとのこと。
反撃を企てた国々の支援を受けゲリラ活動を行っていた人々を封じるため、日本軍によって多くの中国人が殺された「シンガポール華僑虐殺事件」が発生したと言われています。
旅をすると初めて知ることに度々遭遇させられます。

ついに展望台に到着!!

昨日見たミニマーライオン像よりはちょっぴり大きめ。
観光客が大勢で像を取り囲むようにいるので近づけず・・・。遠目にパチリ。

展望台からシティー側を見ると、高層ビルが乱立する街の様子がよくわかります。

視線を反して海側を見ると・・・。おっ、ロープウェイが向こうの島まで伸びている。
対岸の島は午後から行くセントーサ島。リゾート島として開発が進み、ユニバーサルスタジオもあるとか。

またまた奇妙な建物を発見。
現在建築中の様子。完成したら見てみたい建物です。

フェーバーポイントを降りて、ハーバー・フロントセンターへ。海の玄関口と言われる場所。
飲食店やショップも入っていて面白そう。
シンガポール島とセントーサ島を結ぶロープウェイが目の前に見えます。

ここの3階「萬興楼」という中華料理店でツアーランチ。

馬鹿馬鹿しいくらいの店内の広さにビックリ。
広いにもかかわらず、丸テーブルがギッチリ並べられています。どれくらい収容できるんだろう~。
向こうの中国系観光客はビッフェスタイルでのランチ、手前の席では一品料理と、対応力もすごい。

私達日本人観光客は飲茶がメイン。

スープや焼きそば、揚げ物、最後にドラゴンフルーツとスイカのデザート。
しっかり頂いて、午後の旅に備えましょう~。
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