初夏を思わせる暖かい日があったかと思えば、真冬のような寒い日も。
寒暖の差が激しく、心も体も戸惑いがち。
昨年の12月、かましんカルナ駅東店そばにオープンした「オステリア パエザーナ」。
岡本ビルの2階にお店を構えています。

交通量が多い地域ですが、2階という立地のお陰で隠れ家的なお店になっています。
営業時間は12時からラストまでの通し営業ですので、中途半端な時間でも食事が頂けます。
この日は朝から冷たい雨が降り続く寒い日、出来たての熱々パスタが食べたい気分。
近くの100円パーキングに車を止め、小走りにお店へ向かいました。

広々とした店内。
家族やグループでの食事会などでも使えそう。

今回も厨房が一望できるカウンター席に座らせて貰いました。
シェフにご挨拶すると、まん延防止等重点措置が3月22日で解除されお酒も提供できると嬉しそう。
閉店時間も2時間伸ばし、通常の営業時間に戻すとのことでした。

早速オーダー。
数種類あるプリモから、「スパゲッティ タコとオリーブのラグー」1430円(税込)をチョイス。
様々なものがセットになっているランチコースはなく、すべて単品で注文できます。
今日の私の注文はこれだけの予定。
その代わりと言ってはなんですが、イタリアでは当たり前の「コペルト」がかかります。
コベルトとはテーブルチャージのようなもので、ひとり200円(高校生以下は無料)。
これを払うことにより、気兼ねなくコーヒー一杯だけの利用でも楽しめます。

早速厨房では私のスパゲッティーの調理に取り掛かり、早くもスパゲッティーが運ばれてきた!!
食欲さそう香りとともに湯気が立ちのぼる~。
頭に描いていた熱々パスタそのもの。
麺はアルデンテ。ちょうどいい硬さ。
オリーブの塩気が効いていて、いいアクセントになっています。
お皿の上で麺が次第に柔らかくなり、ソースと一体になっていく様が実に楽しい。

フッと気がつくと、お皿にソースが残っている。
残したらもったいない。綺麗に頂きましょう。
ということで、トスカーナの塩なしパン「パーネ トスカーナ」330円を緊急追加。

「パーネ トスカーナ」は生地から練り上げた焼いた自家製パン。
表面は硬く中は粘り気が少ない乾いた口当たり。香りも独特。
聞くと、生地にイタリアの小麦を配合しているとのこと。
異国の地を旅した気分になり、嬉しくなりました。

ソースを救済したあとは、卓上にある「オリーブオイル」につけて頂いてみよう。
草の香り、ほんのり苦味が走るオリーブオイル。
今まで口にしたことがない味わいで、記憶に残りました。
○「オステリア パエザーナ」住所:宇都宮市宿郷3丁目22-1 岡本ビル2F-C
電話番号:028-678-6360
定休日:月曜日、第二・第四日曜日
営業時間;12時〜22時までの通し営業
公式ツイッター、
公式インスタグラム、
栃ナビHP
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