目の前の鉄板で料理人がステーキを焼き上げ、熱々のお肉をサーヴしてくれる。
ホテルの鉄板焼というと高価なイメージで、足を運ぶ機会も少ないもの。
先日、久しぶりに宇都宮東武ホテルグランデに足を運び・・・。
そこで今でも平日限定でお得なランチを継続中というのを知りました。
ひとり「しゃぶしゃぶ」、ひとり「鍋」、ひとり「焼肉」と続き、今回はひとり「鉄板焼」にチャレンジ。
大通り沿いにある宇都宮東武ホテルグランデへ。
そそり立つホテルの姿は、ラスボス的な圧倒的な存在感を醸し出しています。

二階にある「鉄板焼 下野」。
重厚な空気が店内から溢れ出していくかのよう・・・。
ふらりとオヤジひとりで訪れ、なにか申し訳ないような気分に。
「少しの勇気が人生を変える」
予約もせずにひとりで来たのを告げると、「席を用意しますので少々お待ち下さい」と。
難なく新しい世界への扉が開かれた思いがしました。

ピカピカに磨かれた鉄板が目の前に広がっている。
席に座っているだけで、ハレの気分に。

平日限定「オージービーフステーキランチ 120g」2200円(税・サ込)がこの日のお目当て。
このお値段で鉄板焼のステーキが頂けるのですから、ありがたい!!
新型コロナの影響で行動自粛が叫ばれ、日常という名の世界に閉じ込めらてきた気分。
それが2200円で非日常を味わえるのですから、嬉しい限りです。

もちろん昼間からリッチに過ごしたい人用のメニューも健在。
夜出歩きづらい状況下ですので、明るいうちに祝宴を開くのも素敵そう。

ひとり用の席がセッティングされ、いざ席に。
気分はひとりディナー。グラスにはワインで満たされている・・・と妄想。

運ばれてきたお肉はオージービーフの赤身肉120g。
脂肪が少なく、今の私には理想的。

ベテランの料理人さんが、無駄ない動きで牛脂でガーリック、そしてお肉を焼いていきます。

セットに付いてくる「サラダ」。

先程鉄板で調理したガーリックフライを乗せて食べると、さらに美味しさが増します。

鮮やかな切れ味。
一刀両断で、お肉が食べやすいサイズに。
移り変わる様を眺めているだけで楽しいものです。

モンゴルの岩塩をふりかけ・・・

フランベしてステーキの完成!!

お安いランチのステーキなのに、演出も抜かりなくしっかり。ありがたい!!

少し硬めのお肉ですが、このお値段ですから大満足。

「もろみ醤油」「わさび」「おろしポン酢」の薬味を付けて頂きます。

牛肉の旨味を吸い込んだ「もやし」、「牛脂」も添えられ美味しくいただきました。

ご飯、赤出汁、香の物も付いてきます。

ご飯を+500円で「ガーリックライス」に変更。
カリッと香ばしく焼き上げるのが、「鉄板焼 下野」流。

デザートの「チョコレートケーキ&いちごアイス」

ホットコーヒーを頂きごちそうさまでした。

入店から三十分ちょっとで、ひとり「鉄板焼」が終了。
良い気分転換が出来ました。
今日はひな祭り。
ホテルロビーに飾られたひな人形を見ながら、ホテルをあとにしました。
○「鉄板焼 下野」住所:宇都宮市本町5-12 宇都宮東武ホテルグランデ2F
電話番号:028-643-2148
営業時間:11時30分~15時(L.O14時)、17時~22時(L.O21時30分)
(まん延防止等重点措置における営業対応については、公式HP等を参照ください)
公式HP、
栃ナビHP
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