「米ラスベガスのすし店などで腕を振るってきた栃木県佐野市出身の江戸前すし職人須藤仁(すとうひとし)さん(42)が故郷へ戻り、同市植野町にすし店「鮨(すし) 須藤」をオープンした。」
1月30日付の地元・下野新聞に
掲載された記事。
記事が目に止まりネットで検索したところ、
佐野商工会議所のフェイスブックがヒット。
詳細に紹介されており、お陰でこれを頼りにランチの予約をすることが出来ました。
お店の名前は「鮨 須藤(すとう)」。「すどう」ではなく、濁らない「すとう」ですのでお間違いなく。
2022年1月12日にオープンしたばかりの寿司店です。

下野新聞によると
須藤さんは江戸前の技術を受け継ぐ東京・白金のすし店や、レストランなどの格付け本のミシュランガイドでも紹介された川崎市のすし店などで約12年間修業。好きなダンスの本場の米国居住にあこがれ、2017年、すし職人の求人のあったラスベガスに赴いた。そこはハリウッドスターも通う有名店で、料理長を約4年間務めた。
とのこと。期待で胸が高まります。
予想以上に道路が空いており、開店時間前の30分前に到着。
泉マンションの一階にあり駐車場はお店の前。駐車場の詳細はお店の方にお尋ねください。

開店時間になり、お店の中へ。
最大8名まで座れるカウンター席は檜の一枚板。
この日は予約客にゆっくり座って貰おうと、6名のみの使用。
私以外の3名様+2名様は、12時の予約をされていたようでしばらく貸し切りで使わせて貰いました。

奥には小さなお子さんも寛げるようにと、和室の個室が二室。
接待の席、しっぽりとした密会の席などなど、様々な用途に使えそう~。

ランチはまさに「顔見世興行」。税込み2500円と、嬉しい価格設定。
完全予約制のお店ではありませんが、すでに人気になっており予約されてから伺うのをオススメします。

夜はしっかりとしたコース料理が用意されています。
次回は是非、夜に伺いたいものです。

まん延防止等重点措置により、2月20日までは20時閉店。
酒類の提供もありません。(追記:「とちまる安心認証店」を取得し、酒類の提供が再開しました)
ということで・・・。

「ドライゼロ ノンアルコールビール」450円(すべて税込)で喉を潤しながらお寿司を頂きましょう。
今回頼んだランチは「おまかせ握り 十貫」2500円(税込)。

握るのはご主人、サービスは奥さん。
ラスベガスへはご夫婦で行かれたようで、息があった素敵なおもてなしをしていただきました。
小ぶりの赤酢のシャリで握った鮨。軽やかに入り、お酒との相性が良さそう~!
ご主人の手元が客席から見える設計。仕事が綺麗で安心して頂くことが出来ました。
では頂いたお寿司を写真でご紹介していきましょう。
「漬けまぐろ」

「カンパチ」

「ホタテ」

「アジ」

「いくらの小どんぶり」

「キジハタ」

「〆さば」

「ホタルイカ」

「大トロ」

「玉」

追加も出来るようですが、私にはこれでちょうど腹八分目。
帰りに一軒寄りたいところがありましたので、お寿司は以上で終了。
「椀」

季節のフルーツは「とちおとめ」

温かいお茶をいただき、ごちそうさま。
産声を上げたばかりのお寿司屋さん。是非地元の方々も足を運んで頂き、さらに素敵なお店に育てていってください。
次回は夜に伺い、寿司を肴に美酒を楽しみたいものです。
○「鮨 須藤(すとう)」住所:佐野市植野町1873-1 泉マンション北C
電話番号:070-8466-6449
定休日:月曜日、木曜日
営業時間:11時30分~14時(火曜、金曜、日曜日)、18時~22時
(まん延防止等重点措置における営業対応については、公式HP等を参照ください)
公式インスタグラム
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