最低気温は0度以下、最高気温は二桁にならない寒い日が続いています。
コートなど防寒着を着ずに出かけてしまった自分を恨みながら、目的のお店へ足早に向かいました。
その目的のお店とは、いちょう通り沿い宇都宮中央郵便局近くの「ラ・クルヴァ ヴェンティ20」。
大谷石造りの薪窯があるイタリアンで、焼きたてのピッツァが頂けます。

薪窯が見えるカウンター席に座り、温かいおしぼりを頂き一呼吸。
寒さでかじかんだ指先が生き返りました。

「パスタランチ」1100円、「ピッツァランチ」1200円(すべて税込)が人気の様子。
パスタ、ピッツァとも8種類から選ぶことが出来ます。

しかし私には、食べたいピッツァがあったんです。
それはグランドメニューにある「ピッツァ百式カルボナーラ」1500円(税込)
人気No1パスタ「ローマ旧式カルボナーラ」のピッツァ版として登場したようで、どんなピッツァが想像できない。

どうして「百式」と命名したのかシェフに聞いてみると・・・。
そこには百数十年に及ぶ壮大なストーリーがありました。興味がある方は尋ねてみてください。手が空いていたら教えてくれるかもしれませんよ。
グランドメニューからでもランチセットにすることが出来、+350円でサラダ、前菜、ドリンクを付られます。

まずは大皿にサラダと前菜の盛り合わせ。
高根沢町の契約農家さんが作った野菜のサラダに、プロシュート、オレンジを効かせた人参のラペ。
自家製の「しょうがと人参のドレッシング」が美味しく、ふわふわ柔らかリーフが一瞬で無くなってしまいました。

薪窯に目を向けると、今まさに「ピッツァ百式カルボナーラ」が窯の中へ。
真っ赤に燃え上がる炎。見ているだけで体が温まってきます。

みるみるうちに、美味しそうに焼き上がっていきます。
早く食べたい!!

百式は伊達じゃない。
中央には玉子が君臨!燦然たる輝きを持って目の前に登場。
早速食べようと思ったら・・・。
「まだだ!まだ終わらんよ!」とモノアイ状のピッツァが私に呟く。これが最終形態ではない模様。

シェフの息子さんが目の前で玉子の黄身を崩し、カルボナーラのソースと混ぜ合わせていきます。
ソースの海が広がっていく~!!

香ばしく焼かれた生地と、カルボナーラのとろとろソースの相性抜群。
皿の上にこぼれ落ちたソースを綺麗に回収しながら、一気にピッツァを食べ進めました。

食後にホットコーヒーを頂きご馳走様。
お店を出ると、外の寒さを微塵も感じない。満腹お腹を擦りながら、ポカポカ状態で家路につきました。
○「ラ・クルヴァ ヴェンティ20」住所:宇都宮市中央3-3-2
電話番号:028-348-3045
定休日:日曜日
営業時間:11時30分~15時(L.O14時30分)、18時~24時(L.O23時)
(まん延防止等重点措置における営業対応については、公式HP等を参照ください)
公式フェイスブック、
栃ナビHP
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