天然うなぎの旬は、冬眠に備えて身に養分を貯える晩秋から初冬にかけてと言われる。
養殖のうなぎは水温調整されており旬はないものの、寒い冬に脂が乗ったうなぎを食べて元気を補充しよう!!
うなぎを食べに伺ったのは、中岡本町にある「うなぎ 和食 たにぐち」。
河内図書館通りと河内中央通りの交差点そばにある和食のお店です。

開店時間前に到着。
カウンター席に座らせて貰いました。
メニュー表を開くと先頭には「うな重定食」。刺身やとんかつ、海老ふらいなどもある。
迷わず「うな重定食 上(一串半)」4430円(税込)を注文。あとはゆっくり焼き上がるのを待つばかり。

フッと、ネタケースを見ると立派な牡蠣が入荷しているではないですか。
これは食べておかないと後悔しそう~。

ということで「岩手県 山田湾産 生牡蠣酢」2個680円(税込)を追加。
早速殻をむいて出してくれました。
大粒の牡蠣が2個。美味しそう~!!

ふっくらと肥えた牡蠣。ぷるんとした弾力で箸で掴むのは難しそう。
殻を持ち上げつるりと流し込むと、口の中に綺麗な海が広がっていく・・・・。
雑味がなく瑞々しい、爽やかな甘味がたまらない。

うなぎを頂く前に、牡蠣で大満足してしまいました。
今日の昼食はこれにて終了でも不満はない。
次々予約のお客さんが入店され、予約時にうなぎを注文された様子。
事前予約された方々にはさほど待たずにうな重が運ばれていきました。
着いてから予約した私のうな重が来たのは約三十分後。
生牡蠣の余韻が収まった頃合いでしたので、ベストタイミング。

「小鉢」

「冷奴」

「香の物」

そして食後の「フルーツ」も添えられています。

いざ、「うな重」の蓋を開け、ご対面!!
いつもこの瞬間、乙女のようにトキメイてしまいます。

ギッチリうなぎが並べられ、ご飯がまったく見えない。
一串半のボリュームの偉大さを改めて実感させられました。

ここで一呼吸。
肝吸いを一口してから、うな重に箸をつけました。

ふわりとした口当たり。とろけるような食感に、うっとり。
甘すぎず、辛すぎず、絶妙なタレの塩梅。
ご飯は少し固めに炊かれており、うなぎの柔らかさを引き立ててくれました。

ベチャッとせず、最後の一粒まで美味しくいただきご馳走様。
幸せな休日のランチになりました。
○「うなぎ 和食 たにぐち」住所:宇都宮市中岡本町3023-29
電話番号:028-671-0112
定休日:月曜日、月一回連休あり(不定休)
営業時間:11時30分~14時(L.O13時30分)、17時~21時(L.O20時30分)
(まん延防止等重点措置における営業対応については、公式HP等を参照ください)
栃ナビHP
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