日光市は広い!!
栃木県の総面積は約6400平方km。
日光市はその22.7%を占める約1450平方kmもの面積があります。なんと全国の市町村の中でも三番目の広さ!
今回伺ったのは日光市にあるお蕎麦屋さん「野点庵(のだてあん)」。
以前美味しいもりそばとそばがきを堪能させて貰ったお店です。
野点庵の蕎麦をフッと思い出し、日光市までの長旅を覚悟し車を走らせました。
ナビに表示された到着時間がやけに早い・・・。
野点庵がある文挟駅周辺は、日光市の中で一番南東に位置する地域。
宇都宮市と鹿沼市と日光市の市境にあり、宇都宮市からもすぐ近く。
順調に車を走らせ、オープンの午前11時前に到着してしまいました。
日光例幣使街道の杉並木。
看板を目印に、路地に入っていきます。

路地に専用の駐車場。
お店の周辺にもしっかり駐車場が確保されているのですが・・・。

ここからさらに細い路地が続くんです。
専用駐車場に車を止め、歩いて奥へ。

100mといえば、ウサイン・ボルトなら9.58秒で到着できる距離。近い、近い!
雑木林の中にお店発見。ここが「野点庵」。
オープン時間より少し早かったのですが、「寒いからどうぞ中でお待ち下さい」と開けてくれました。

店内は天井が高く、窓から周囲の雑木林を眺めることができる。
遠くに旅した気分を味あわせて貰いました。

奥のそば打ち場では、まさに蕎麦を打っている最中。
地元、日光産のそばを使用しているようで、いただくのが楽しみ。

「もりそば」は税込み650円。
平日のみの「サラリーマン 大天もり」に興味津々。

昼間から蕎麦で一杯・・・も憧れる!!
さすがに昼間から代行車を頼めず、グッと我慢しましょう~。

店に来る前から決めてました。
前回頂いたのは「もりそば+そばがき」のBセット。
今回は「もりそば+雑炊」のAセット1050円をいただくことに。
さらにもりそばを「十割そば」に変更300円し、未知の世界にレッツゴー。
温かいそば茶を頂きながら、待つことしばし。

Aセット「もりそば(十割)+雑炊」1350円(税込)がお膳に乗っての登場です。

まずは十割そばから。
挽きぐるみで黒っぽく蕎麦、まずは何も付けずにひとすすり。鼻から綺麗な蕎麦の香りが抜けていきます。
蕎麦つゆをつけてみる・・・。鰹節の香りまとったそばも美味しい!!
量も多く食べごたえもあります。

雑炊は単品でも頼める「そば米のカニ雑炊」と推測。
熱々で美味しそう!!

そば米とはそばの実を蒸して殻を取り、乾燥させたもの。
舌の上でとろけていくような独特な食感に魅了されました。
エノキダケや蟹身がチラリ、薄味ですが非常に美味しく食べだしたら止まりません。

最後にそば湯を飲みながら、香の物(昆布の佃煮、梅干し、漬物)を頂きご馳走様。
前回頂いた「そばがき」も美味しかったですが、「雑炊」もオススメですよ!!
是非食べに足を運んでみてください。
○「野点庵(のだてあん)」住所:日光市小倉867-24
電話番号:0288-27-3040
定休日:月曜、火曜日(祝日の場合は営業)
営業時間:11時~14時(蕎麦が無くなり次第終了)
栃ナビHP、
食べログHP
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