昨年末、飲み友達との忘年会。
開催会場となったのは宇都宮市北一の沢町にある「Restaurant Kakurai」。
遠方から参加された方々は、事前にしっかりと代行車の手配を済ませて。
さすがにみなさん、現在の状況を把握されてる・・・。

感染予防の観点から、円形のテーブルセッティング。
私達だけの貸し切りにしていただいたりと、お店側も最大の配慮をして下さいました。

カウンターには、出番を待つワインとワイングラスがズラリ。
壮観な光景。
改めて私達をもてなそうと、事前準備をしてくださった加倉井ご夫妻に感謝、感謝です。

最初の一杯目はこちら。
「カルテット・アンダーソン・ヴァレー ブリュット」。
シャンパーニュを越えようと進化続けるカルフォルニアの泡。超えろ!!と思わず叫びたくなる素敵な一杯です。

では、では。
加倉井シェフの解説を添えて、この日の登場した料理をワインとともに紹介していきましょう。
「シャルドネで漬けた本からすみ ピクルス」
1ヶ月半かけ作った自家製からすみ。
洋食屋さんらしく白ワインに漬けた一品。

フランス・ボルドーの白ワイン。

「ノルウェーサーモンのミ・キュイ 県産蕪とハーブのソース」
ハーブでマリネしたサーモンを42℃で半生に加熱。
キャビアリ社キャビアの塩気と共に。

南オーストラリア、ルーシーマルゴーのメルロ。

「フランス産フォアグラ・デ・カナールエキストラのプリン」
フォアグラを使用したプリン。
紅玉ピュレとフランボワーズソースで。

ブルゴーニュのシャブリ。

「せこがにのグラティネ」
蟹みそでつくったベシャメルソース使用のグラタン。

「蝦夷鹿ロースのポワレ 赤ワインソース」
鮮度抜群のロースはシンプルにポワレに。
蝦夷鹿の筋からジュをとり一緒に合わせたフロンサック産ボルドーワインを少々拝借。
瞬間的に作った赤ワインソースでマリアージュの完成です。

〆のワインはフランス、1998年の赤ワイン。

「白チョコのプリン とちおとめとピスタチオアイス」
前菜とは違いデザート仕立てのプリン。
合わせるのは磨宝卵使用のピスタチオアイス、とちおとめと金柑のアクセント。

素敵な一夜を過ごさせて貰いました、
数々のワインにノックダウン、私は皆さんより先に家路につかせてもらいました。
2022年も宜しくおねがいします。
○「Restaurant Kakurai」住所:宇都宮市北一の沢町4-10 ジュネスガーデン103
電話番号:028-622-5333
定休日:不定休(昼夜とも、完全予約制)
営業時間:11時30分~14時(L.O13時)、18時~22時(L.O20時30分)
公式HP、
公式フェイスブック、
公式インスタグラム
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