なにを「変え」、なにを変えずに「守り続ける」か。
国道4号線沿いにある「レストラン 倉井」。
広々とした駐車場には、いつも多くの車が止まっています。

混み合う昼時にも関わらず、玄関口に入店待ちの人の列が見当たらない!!
これ幸いと車を止め、お店の中へ。
店内に椅子が置かれ、そこで待っている人は数人のみ・・・。
すぐにでも席に着けそうだ。

あれ?、その先に見慣れない機械が!!
以前は「ウェイティングリスト」に名前を書いて待つスタイルでしたが、なんと機械化!!
人数、席の指定条件、そして携帯電話の番号を入力。
完了すると番号が記載された紙が出てきます。
凄いのは番号が近づくまでは、暖かい車の中などで待っていられること。
呼び出し番号が近づくと、音声自動ガイドで携帯電話に入電がありストレスフリーで待っていられました。
なんという進化!!

さほど待たずに入電があり、スムーズに席へ。
家族連れや若い女性同士のお客さんなど、オヤジたちだけでなく客層も多彩。

一番人気の「ホルモンダブル」定食840円+「ポテトサラダ」140円で税込み千円ポッキリ。
注文を済ませ改めてメニュー表に目を通すと・・・。
焼酎ボトル以外はすべて千円以下。そしてラーメンに至っては370円と奇跡的なお値段。昭和の価格設定です。

メニュー表に見惚れていたら、早速「ポテトサラダ」が運ばれてきた。
下野市在住の倉井常連のNさんいわく、来た瞬間に食べきらずに「ホルモン定食」に取っておくのが肝心とレクチャー。
ソースをかけて一口。
うまい!!二口、三口と箸が進んでしまう・・・。

「食べきりそう」というピンチを救ったのは、レストラン倉井の待たせない素晴らしいオペレーション。
早くも「ホルモン定食」の登場です。

様々な内臓系の部位が甘辛く焼かれた「倉井のホルモン」。
見ているだけで食欲が湧いてきます。

「倉井のホルモン」は・・・。
このどんぶり飯が、あっという間に無くなってしまう破壊力を有し燦然と輝いてます。

ホルモンの強力な破壊力に比べると、物足らなく感じていた「味噌汁」の味が濃くなってる。
嬉しい変化!!

夢中になって食べ進んでしまう私達を「箸休め」させてくれる麗しの存在「香の物」。
この日もナイスサポートしてくれました。

そしてご飯が足りなくなる危機を救ってくれたのが、残しておいた「ポテトサラダ」。
合間合間に、「ホルモン」の破壊力を中和してくれました。

「うまい やすい はやい」。
吉野家のような「レストラン倉井」文化は変わらない。

2021年-2022年の年末年始休暇は以下のようになっています。
参考にしてください。ご馳走様でした。
○「レストラン倉井」住所:下野市小金井2438
電話番号:0285-44-0813
定休日:火曜日、水曜日
営業時間:11時~21時(L.O20時30分)
栃ナビHP
- 関連記事
-