年末年始、こたつに入りながら延々とみかんを頂く。
冬のビタミンC補給定番フルーツと言えば、いちごよりみかんの方が馴染み深い。
みかんの生産地といえば、暖かな気候の関東以西の沿岸地域というイメージ。
実際、和歌山、愛媛、静岡が代表的な生産地です。
日本最北限のみかん生産地が、栃木県那須烏山市にあると知ったのは十数年前。
みかん狩りができるということで伺おうとするも、未だに実現したことがない。
友人Yさんが先日SNSにみかん狩りに行った旨をアップ。この機会に早速行ってみよう!!
Yさんが二十年以上通っているという国見みかん園の中の一軒、「川俣みかん園」に伺ってきました。

「那須烏山市の国見みかん園」をナビに設定し出発進行!!
那須烏山市の「どうくつ酒蔵」を越え、「
龍門の滝」を越え・・・。
やっと目的地を示す大きな看板が出現した。

那珂川県立自然公園内の「国見峠 展望台」に駐車場があり、そこに車を止めて「川俣みかん園」に徒歩で向かうことに。

展望台からは国見の棚田が見下ろせ、人々と自然の融合を垣間見ることができました。

坂道を少し登り、「川俣みかん園」に到着。
専用の駐車場がすでに満車でしたので、展望台の駐車場に車をおいて歩いたのは正解でした。

道路から少し降りた場所にテントが張られ、受付ブースが設置されています。

年によって開園期間は前後し、今年は「10月下旬~11月下旬(みかんが無くなり次第終了)」と例年より終了が少し早め。
まさに滑り込みセーフ。
入園料&食べ放題300円、ネットに詰め放題400円=700円(税込み)
前日夜遅くまで強い雨が降り続いていたので、園内は滑りやすくぬかるんだ状態。
友人Yさんからも「革靴だと滑る」とアドバイスを頂いていましたが、この日履いてきたのは革靴ではなかったもののお洒落系の靴。
完全に甘く見ていました。

勾配キツイ斜面に作られたみかん畑。
歩き始めてすぐ、靴底のグリップ力が強い運動靴で来ればよかったと後悔。
みなさんは足元をしっかりかためて行ってくださいね。

みかんの美味しそうな写真は撮れましたが、ひとつもみかんを採ること無く終了。
みかん狩りせず、みかんを購入して帰ることに。

ネットにみかんがたっぷり詰め込まれて1ネット400円(税込)。
22個のみかんが入っていました。
甘いだけではなく、昔ながらの酸味も効いたみかん。
栃木産のみかん、是非味わってみて下さい。
○「川俣みかん園」住所:那須烏山市小木須212
電話番号:0287-84-2885
営業期間:(例年)10月下旬~12月上旬
営業時間:9時~日没
那須烏山市観光協会HP、
那須烏山市HP
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