予約したのは半年前。
その間、緊急事態宣言を受けての休業などがありヒヤヒヤ。無事にこの日を迎えることができ感無量です。
宇都宮の街なかにある寿司店「丸萬寿司」。
評判が評判を呼び、年々予約が取りづらいお店になっています。
寒くなり魚が美味しくなる頃を想定し11月に予約を入れたのは、まだ
ポピーが美しく咲いていた頃。
ご一緒する予定の方々が忘れてないか一抹の不安はありましたが、皆さん時間通りに集まって頂けました。

この日は初荷のセコガニ、初出荷の仙禽「雪だるま」とまさに初物揃い。
感動しっぱなしの素晴らしい宴になりました。
では、「丸萬寿司」のカウンターで、今宵の宴をスタートさせましょう。
コースは8800円(税込)から。今回はひとり13500円(税込)のコースをお願いしました。

まずは店主のお母さんの手料理から始まります。
自宅に帰ってきたようなホッと心もあたたまる家庭料理。
我が家に帰ってきたようなリラックスした気持ちにさせてくれます。
「ロールキャベツとちくわのおでん」

メニューにないオススメの日本酒をお披露目してもらいました。
而今などの中に、2021年11月4日瓶詰め後、蔵出荷し始めたばかりの仙禽「雪だるま」もある!!

一品一品感想を書きたいところですが、品数も多いですのでテンポよく紹介していきます。
「北海道産さんまの刺身 ねぎ味噌と肝味噌」

「カワハギ 肝を巻いて」

「戻り鰹 無農薬のわらで炙って 生ネギ醤油のソース」

柿の葉を蓋代わりに・・・。茶碗蒸しの登場です。

「いくらと鮭の茶碗蒸し」

いくらが苦手という方には、蒸し海老を乗せて・・・

2021年11月6日から漁が解禁されたズワイガニの雌ガニ「せこがに」。
蟹の保護のため、「せこがに」の漁は二ヶ月間のみ。

美しく並べられた脚肉の下には、内子、外子、ミソ、身がぎっしり詰め込まれています。

「タラの白子とアオサ」

「マグロの頭肉 ピーマンの醤油漬け」

「タコときゅうりの酢の物入のポテサラ」
前半の部はここで終了。どれもこれもお酒の肴にピッタリ。
日本酒の品揃えも素晴らしいですが、最近ではワインも取り揃え「ケンゾーエステート」も置いています。

いよいよ握りのスタート。
「山口のクエ」

「淡路のスミイカ」

「ケープタウンのマグロ赤身」

「マグロの中トロ」

「コハダ」

「赤貝」

ここで今宵最後の日本酒を。
新政酒造の「天蛙」。吹き出ないように、じっくり時間をかけて栓を開けていきます。

「三重のアオヤギ」

「東京湾のサバ」

「雲丹」

「対馬の穴子」

「しじみのお味噌汁」で〆。大満足の一夜になりました。
ご一緒させていただいた皆さん、そして丸萬寿司のご主人、お母さん、大変お世話になりました。
ちなみに11月上旬現在、丸萬寿司の予約状況ですが・・・。
テーブル席は2022年6月以降、カウンター席は2022年7月以降からの受付になっています。
突発的なキャンセルがあり運良く入れる場合もあるかもしれませんが、このような状況だということをご認識してください。
○「丸萬寿司」住所:宇都宮市二番町2-21
電話番号:028-633-1988
定休日:水曜日、第三日曜日
営業時間:17時30分~22時
公式インスタグラム、
公式フェイスブック、
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