新型コロナによる自粛要請を受け8月、9月の約二ヶ月間、お店を休業した「國酒の仕業」。
その間期間限定で女将さんが開いていた「國酒の定食屋さん」が大評判に。
以前体調を崩した女将さん。
改めて日頃の食を見直し体調を改善した経験をもとに、「身体をいたわる食事」を提供しようと始めた定食屋さん。
続けて欲しいという多くの要望を受け、しばらく継続することが決まりました。
女将さんがひとりで切り盛りする「國酒の定食屋さん」の営業時間は13時~16時。
定休日は日曜日、月2回月曜日。
18時からはご主人が営む「國酒の仕業」。
JR宇都宮駅西口、上河原交差点近くの大谷石の石蔵で、昼と夜それぞれ特徴あるお店を開いています。

ということで13時過ぎ、のんびり昼飲みしにお邪魔しました。
女将さんいわく、昼と夜とでは客層が全く違うとのこと。
夜出歩くのが難しい主婦や、ひとりで酒場に入る勇気がないという女性客、妊婦さんも来店されると。
女将さんとしては新しいお客さんとの出会いがたくさんあり、「毎日楽しい~」と笑顔で話してくれました。

「國酒の定食屋さん」のメニューは二種類。
「おまかせ定食」は1500円(税込)、「昼飲みセット」は2000円(税込)。もちろんお酒は別料金です。
「定食」には酒米のご飯と味噌汁、ソフトドリンク付き。
「昼飲みセット」は「定食」よりアップグレードした「おまかせ料理」が登場します。
今回はお昼を済ませてきたので「昼飲みセット」をチョイス。
こちらには口開けの一杯として、栃木県下野市で製造している「大人の缶ビール」。
オレンジピールを使用した爽やかなビール。
グラスで頂き、昼飲みのスタート。

この日の「昼飲みセット」はこのような内容になっています。
栃木県内で採れた新鮮野菜を農家さんから直送して貰い、化学調味料をほぼ使用せず薄味仕立ての料理が揃います。

ここに「身欠きにしん」もプラス。
自家製の山椒もかけられ、お酒が進みます。

最初は冷酒で頂いていましたが、後半は常温で。
冷やさない、温めない、まさに秋にピッタリの「常温酒」。優しく身体に染み込んでいきます。

少し詳しく料理の説明していきましょう。
「鴨とネギ」、真岡市「
ハコニワ・ファーム」の高級鶏卵「箱庭たまご茜(あかね)」の「ハート型玉子焼き」

「宮城のまぐろ刺」

「ナッツとかぼちゃのサラダ」「菊芋のきんぴら」、「金時草とツルムラサキの花の煮浸し」

「山形の食用菊のおひたし」「じゃがいもといも豚のてりやき」

のんびりと女将さんと会話を楽しみながらのひととき。
後半には仕込みのため来られたご主人ともお逢いでき、さらに会話が弾みました。
最後は「飛露喜」を常温で。
しっかり作られたお酒なので、常温でも美味しく頂けました。

配達の人が来られた様子。
「國酒」ですので日本酒のお届け物かと思いきや・・・。
元気な野菜がてんこ盛り!!
○「國酒の仕業」住所:宇都宮市大通り5-2-8
電話番号:028-612-4992
定休日:日曜日
営業時間:18時~24時
公式インスタグラム、
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〇「國酒の定食屋さん」定休日:日曜日、月に2回月曜日休み
(公式インスタグラムなどを参照ください)
営業時間:13時~16時
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