作新学院そば、落ち着きある住宅街に忽然と現れる立派な邸宅。
ここが「ル・マグノリア」。昨年の9月で十周年を迎えたフレンチのお店です。
オーナーシェフの河又さんは茂木町出身。
「もてぎふるさと応援大使」に任命され、茂木町の農畜産物を積極的に使い「食」で茂木町を応援し続けています。

茂木町産の柚子で作った「もてぎゆずドレッシング」は大評判。
「あぜみち」や「道の駅もてぎ」などでも物販されています。
昨今では「
もてぎ放牧黒毛和牛」をディナーで提供を開始し、2021年11月からはランチタイムに「煮込み」が登場する予定とのこと。「茂木の旨い」を宇都宮で味わえると注目を集めています。

二階まで吹き抜けになっているメインダイニングには暖炉が。
他に個室などの部屋が用意され、様々な用途に活用できます。

そんな「ル・マグノリア」での私の愛用席といえば、オープンキッチン前のカウンター席。
調理している様子を眺めながら過ごすことができ、飽きることがありません。
店内広々としているのに、あえて狭い場所に・・・。でもこれが居心地いいんです。

ランチは1550円(税込)~。

10月限定ランチに、「パエリアランチ」1890円があるではないですか。
ディナーで評判の「海の幸のパエリア」が10月一ヶ月限定で、お昼に食べられるんです!!
迷わずこちらに決定!!

まずはオードブル。

一緒に自家製パンも。
「十五穀米のパン」と「プレーン」。バターも添えられ、オードブルと共にいただけます。
夜ならパンの代わりにワイン一択ですね。(笑

オードブルは四品。
まずはサラダ。こちらには「もてぎゆずドレッシング」がたっぷり。爽やかに頂けます。

「ゴボウのバルサミコ煮込み」
歯ごたえを残し、小気味いい食感。八角などが使われ、独特の香りが食欲を刺激します。

「自家製鶏肉のハム、オニオンソテーと青パパイヤのピクルス」
ムチッとした食感、澄んだ旨味のハムに、飴色のあま~い玉ねぎと、カリッと酸っぱいピクルスが色を添えます。
そして、「ホッキ貝、小柱のマリネ」。

「茂木町産和栗のポタージュ」
丁寧に渋皮は剥かれ渋みは皆無。素朴な栗の甘みが実に美味しい~。

「海の幸のパエリア」
パエリアをいただくのはいつ以来だろう~。
レモンの風味が効いて爽快。海老やムール貝などの旨味も重なり、食べだしたら止まらない。
夢中になって頂いてました。

デザートは「いちじくのプリン」と「ココナッツのソルベ」

コーヒーを頂きご馳走様でした。
ラストオーダーギリギリに飛び込んだので、フッと気がつくとラストのお客さん。
オープンしてからの十一年間を振り返りながら、しばしシェフとマダムとお話させて貰いました。
東日本大震災、そして今回の新型コロナ。震災同様、あとでいい思い出として笑顔で語り合いたいですね。
○「ル・マグノリア」住所:宇都宮市鶴田町2154-13
電話番号:028-678-3311
定休日:水曜日、第二・四火曜日(その他の火曜日は、ディナータイム休業)
営業時間:11時30分~14時30分(L.O13時30分)、18時~21時30分(L.O20時)
公式HP、
公式インスタグラム、
公式ブログ、
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