(追伸)
「蕎麦処 みかど」は2021年12月で閉店。
2022年3月26日「蕎麦とスイーツ みかど」としてグランドオープンの予定。
壬生町に行列が出来るお蕎麦屋さんがあると言う。
訪れようとネットで検索すると、「緊急事態宣言」の要請を受けて「休業中」とのこと。
緊急事態宣言が解除された暁には是非お邪魔しようと決め、その日が来るのを心待ちにしてました。
そのお店は壬生町にある「蕎麦処 みかど」。
栃木街道沿い国谷駅近く。昭和シェル石油 国谷SSの隣にあるお店です。

宇都宮方面からだと見えづらい店舗。
栃木街道沿いにある看板が目印になっています。

開店の20分前に到着。
まだ暖簾がかけられていない状況でしたが、次々お客さんが来店。
平日にもかかわらず、開店時には第一駐車場は満車。
噂通り、開店時間には長い行列が出来てました。

並んでいた人達でほぼ八割の席が埋まり、10分後には満席に。
その後次々と来店され、外で何組も待っているという状況が伺えました。
そんな中、スタッフみなさんの動きが早くて的確。
すぐに温かいそば茶と・・・、

優しい甘みの厚焼き玉子でおもてなし。
何て嬉しいこころくばりなんでしょう~。

先日下野新聞「麺の道」で紹介されていた、「みかど抹茶セット」1300円(すべて税込)がトップページに。
蕎麦と日替わりスイーツ、コーヒーか抹茶が付くというセット。
蕎麦店として不思議な組合せのように感じますが、スイーツも自家製で自慢の一品と新聞で紹介されてました。

店に向かう道中、事前に調べていた多彩なメニューからどれにしようか考えに考えを重ねていたんです。
新聞に紹介された一押しメニューの「みかど抹茶セット」にすべきか、存分に蕎麦を堪能できるこの山々に登るべきか。

この山々とは・・・。
「男体そば(並盛りの2倍強)」と、「富士もりそば(大盛りの2倍強)」。
名前を聞くだけで、チャレンジ精神を刺激されるではないですか!!
でも基準になっている「並盛り」「大盛り」の量が初めてのお店なのでわからない・・・。
食べきれなかったら申し訳無いので、まずは栃木県を代表する山「男体山」を攻略することに。

いいとこ取りの「男体そば」1450円+「日替わりスイーツ」360円=1810円(税込)に決定。
さほど待たずに、蕎麦が運ばれて来た。

あまりのボリュームに、思わず仰け反ってしまいました。
高さより裾野が広く、雄大な男体山を思わせます。

そばはすべて自家栽培。
壬生町の畑で夏そばと秋そばを栽培し、蕎麦として提供してくれているのだそうです。
まずは何も付けずにすすると、つるり滑らか。綺麗に喉を通っていく。
あとにふわりと蕎麦の香りが鼻を抜け、満足感を高めてくれました。

さすがに量が多く、汁や薬味も使って食べ進めます。
カツオの旨味に満ちた汁で、気持ちよく蕎麦が入っていきます。
あっという間に「男体そば」を制覇。このお蕎麦なら「富士もりそば」でもいけたかも。

「日替わりスイーツ」は二種類用意されており、「カボスのレアチーズケーキ」をチョイス。
自家栽培の季節の果物を使うことが多く、今回使われているカボスは無農薬で自家栽培されたもの。
カボスとチーズの酸味と融合し、スッキリ爽やかなスイーツに仕上がっています。
評判になるのも頷ける美味しさでした。

次の方々に席を譲ろうと会計を済ませると、外には多くのお客さん。
美味しいお蕎麦を味わってくださいね。
○「蕎麦処 みかど」住所:壬生町至宝1-5-10
電話番号:0282-82-2213
定休日:日曜、月曜日
営業時間:11時30分~14時(蕎麦がなくなり次第終了)
公式HP、
公式インスタグラム、
栃ナビHP、
食べログHP
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